弁護士/司法書士に相談後、闇金から嫌がらせはある?対処法解説

弁護士_司法書士に相談後、闇金から嫌がらせはある?対処法解説

闇金問題は結論から言えば、弁護士や司法書士にご相談いただかない限り永遠に終わらないと言って差し支えはないでしょう。

しかし闇金問題に関して弁護士や司法書士に相談しようと、ご検討中の方の中には、結局相談しても闇金から嫌がらせは止まらないのではないかとか、弁護士や司法書士に相談したことがきっかけとなり嫌がらせが激化するのではないかと考える方もいらっしゃるでしょう。

結論から言えば、弁護士や司法書士に対して相談をしただけで委任契約はしていないパターンと弁護士や司法書士が介入した後に嫌がらせがあるのかどうかはまた別問題となります。

ここでは弁護士や司法書士に対して闇金の激烈な督促や悪質な取り立てに関して、ご相談をいただいてから委任契約を行うまでの間に闇金業者からの嫌がらせがあるかどうかについて解説します。

またこのような状況に陥ってしまった場合を仮定してその対処法もわかりやすく詳しくご紹介していきます。

当事務所では24時間365日、闇金被害に悩まれている方からのご相談を受付し、最短即日で闇金業者と交渉することで督促や取り立てをストップさせられます。まずはご相談ください。

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目次

弁護士や司法書士に相談しただけで嫌がらせはある?

【介入前】闇金問題を弁護士や司法書士に相談しただけで嫌がらせをされることはある?

それでは早速、弁護士や司法書士に闇金問題に関する相談をしただけで、嫌がらせをされることはあるのか?に関して解説していきます。

結論から言えば、以下でもご紹介する通り「相談のみで嫌がらせをされること」はまず、原則としてありません。

相談のみで嫌がらせをされることはまずありません

相談をするということは、現実的には闇金に対して弁護士や司法書士が「正式に介入しているわけではない」状態です。

つまり、そもそも弁護士や司法書士が相談を受けたことは闇金業者側に伝わらないはずです。よって、弁護士や司法書士に相談しただけで闇金からの嫌がらせが激化するようなことは、原則としてありません。

当事務所では、守秘義務を負っている職業人としての規範の他、事務所内でもレベルの高い徹底した個人情報の保護を行っております。

嫌がらせがあるとすれば介入後

仮に闇金業者からの嫌がらせが激化するとすれば、それは別の記事でも詳しくご紹介する通り、弁護士や司法書士が「正式に介入した後」に激化するパターンです。

業者によってはかなりの嫌がらせを行ってくるケースがあります。

こういった場合に対応できるのはやはり「ベテランの弁護士や司法書士」がメインの役者となってくるでしょう。

【コラム】そもそもなぜ弁護士や司法書士の介入で嫌がらせをするのか

ここで一旦、箸休め的にコラムをお届けいたします。そもそもなぜ弁護士や司法書士の介入で、闇金業者は嫌がらせをするのでしょう。

答えは非常に単純なことで、闇金業者側の「メンツ」に関わってくるからです。

弁護士や司法書士が介入してすぐに引いているようでは、最近はSNSの発達もあり、すぐに「この闇金はすぐに引いてくれる」などの情報が広まってしまうでしょう。

ということで見せしめ的な物も含め、闇金業者は弁護士・司法書士が介入した時に嫌がらせを激化させるケースがあるのです。

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弁護士・司法書士への相談で嫌がらせをされる可能性がある事例

弁護士や司法書士への相談だけで闇金業者から嫌がらせをされる可能性のある事例

とはいえ、弁護士や司法書士への相談だけで闇金業者から嫌がらせをされる可能性を捨てきれず、なかなか相談できないという方もいらっしゃるでしょう。

そこでここでは、弁護士や司法書士へ相談しただけで闇金業者側から嫌がらせをされる可能性のある事例を、考えうる限り列挙して参ります。

以下のような状況に該当する場合は、相談だけで嫌がらせをされてしまう可能性も否定できませんが、当事務所へいち早くご相談頂ければ、早期に解決に向かえる可能性もあります。

自分から弁護士や司法書士への相談を匂わせた

自分から「弁護士や司法書士へ相談していること」を闇金業者側へ匂わせたり通知した場合に関しては、相談を受けた弁護士や司法書士に関わらず、そもそも闇金としては、ご本人から直接「弁護士や司法書士の介入・相談」を聞かされているわけです。

よって、当然嫌がらせを激化させることになります。

闇金業者から問い詰められて相談の事実を口にした

あまり多いパターンではないですが、闇金業者側が債務者の行動変容に敏感に気づき、問い詰めたことによって、債務者の方が相談している事実を口にしてしまったというケースもあります。

こういったケースでは闇金業者側としても、弁護士や司法書士への相談を断念せざるを得なくなるほどに激烈な嫌がらせをすることがあります。

このパターンでは、一分一秒でも早く弁護士や司法書士に正式に委任を頂くのが宜しいでしょう。

弁護士や司法書士が闇金業者と裏で繋がっていた

本来あってはならないパターンです。しかし、現実的にあり得るパターンなので解説いたします。

弁護士や司法書士が闇金業者と裏で繋がっていた場合、こういった専門家が個人情報を一切守秘せず、闇金業者側へ「この債務者から相談があったが、どのように対応しようか」などと密談を持ちかけている可能性があります。

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闇金がよく行う嫌がらせの手口

【介入前】弁護士や司法書士への相談と前後して闇金がよく行う嫌がらせの事例

弁護士や司法書士への相談と前後して、闇金がよく行う嫌がらせの事例や手口についてまとめてご紹介していきます。

闇金業者側は非常に敏感なアンテナを持っているケースもあり、こちらから相談することを明かしていないにも関わらず、勘付いてこういった嫌がらせをしてくるケースがあります。十分にご注意ください。

また当事務所であれば、こういった介入前から嫌がらせを激化させてくるような業者であっても、歴30年以上のベテラン司法書士が、柔軟かつ粘り強く対応していくことで最終的には取り立てや督促の停止にこぎつけることが可能です。

恫喝するような内容のメッセージを送りつける

恫喝するような内容のメッセージを送り付けてくることがあります。

これは明らかに恐喝や脅迫に抵触するようなものも含まれます。

これで心が折れてしまい、泣き寝入りしてしまう方も大変多くいらっしゃいます。

職場に連絡する・借り入れの事実を暴露する

職場に連絡したり、借入の事実を暴露するといった強硬手段に出ることがあります。

こういった行為に出ることで債務者の心身のバランスを崩し、いわば洗脳状態に持っていくような効果があると考えられます。

こうすることで債務者は「返済をすればひとまず職場への連絡や暴露が止まる」と考えてしまうわけです。

緊急連絡先や実家に電話をかける

緊急連絡先や実家に電話をかけ、職場への連絡同様に債務者の心を折りにくることもあります。

また債務者が専門家への相談で、いわゆる「飛ぶ」状態になってしまうことを見越して緊急連絡先や実家に代位弁済を持ちかけるケースもあるため、非常に危険性が高いと言えます。

家族の動向を監視していることを匂わせる

「家族の動向を監視している」ことを匂わせるような発言やメッセージを送りつけてくることもあります。

こうすることで、弁護士や司法書士に相談しても無駄であるという無言の圧力をかけているのです。基本的には危険な状態です。

なぜなら家族の動向を監視するだけの人件費や時間・手間をかけていることになるわけですから、一分一秒でも早く弁護士や司法書士に介入をご依頼いただいたほうがよろしいでしょう。


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闇金の嫌がらせが私生活に与える影響とは

闇金の嫌がらせが私生活に与える影響とは

闇金は、嫌がらせを行うことが多いです。中には、嫌がらせがエスカレートする場合もあります。闇金を利用すると、私生活に以下のような影響が出る可能性があります。

影響1.精神的にダメージを受ける

闇金は、精神的攻撃を行うことがあります。闇金は法的手続きによって回収することができないことを良く理解していますから、債務者を追い詰めるために、精神攻撃を行うのです。

返済期日を過ぎた場合、取り立て担当が自宅や職場に押し掛けたり、一日100回以上の電話をしたり、時には債務者の家族や友人にまで取り立て・追い込みを行うこともあります。

こうした嫌がらせによって債務者は肉体的、精神的に苦しむことになります。さらに闇金に借り入れをすることによって、債務者の方がご自身に対して嫌悪感を抱いてしまうことさえもあります。

影響2.個人情報が晒される

闇金は、返済をせず、連絡も放置していると、SNSなどに「借りパク」「詐欺師」などという文言とともに、SNSやその他の方法で個人情報を晒すことがあります。

特に最近の闇金のうち、新型闇金と呼ばれる手合いがこの方法をとりがちです。

審査と称して提出させた運転免許証や顔写真、住所などの個人情報が流出する場合もあります。このような個人情報の流出は、その人の生活に大きな影響を与えることがあります。

たとえば、個人情報が流出したことで、その人が勤める会社や周囲の人々に迷惑をかけることがあるかもしれません。また、その人自身が被害に遭うこともあるでしょう。

たとえば住所が流出したことで、迷惑系Youtuberやネットの住人に、面白半分につけ狙われる可能性もあります。

影響3.平穏な日常が脅かされる

借金があると、日常生活にも悪影響を及ぼすことがあります。

例えば、闇金から借りてしまった場合、取り立ての電話やSMS、SNSでの嫌がらせや誹謗中傷などにより、平穏な日常生活を送ることができなくなる可能性が高いといえます。

これにより、ストレスがたまり、睡眠障害や食欲不振、集中力の低下などのいわゆる「健康問題」が生じることも往々にしてあります。

また取り立てに対処するために、仕事に遅刻したり、休職することもあるかもしれません。これにより、収入が減少し、更に借金問題が悪化する可能性すらあります。

さらに、闇金からの嫌がらせは後述のとおり家族や周囲の人々にも影響を与えることがあります。例えばお子様がいる場合、こちらにも影響が出るかもしれません。(やるかどうかは一旦別として、闇金が常套句としてお子様を引き合いに出すのはほぼ100%の確率です)

よって、闇金からの借金による日常生活の脅威に対処するには、早期に専門家に相談することが重要なのです。

弁護士や司法書士などの専門家で、かつ闇金対応窓口を設置している当事務所のようなところは特に闇金問題に精通しており、適切なアドバイスや解決策を提供してくれます。闇金からの嫌がらせに対処するための方法もやはり、よく知っているものです。

なお、闇金問題を自力で解決しようとするのは避けるべきです。闇金からの嫌がらせは、自力で解決することができるレベルの問題ではありません。むしろ、自力で解決しようとすることで、状況が悪化する可能性があります。

影響4.人間関係に影響が出る

闇金からの借り入れや嫌がらせは、ときに被害者の人間関係に悪影響を及ぼすことがあります。(それも、かなり事例数としては増えてきた印象があります)

特に嫌がらせや誹謗中傷の類が友人や知人の耳目に入る形で行われることも多々あります。それが先述したようなSNSの関係の嫌がらせなどです。

これらによって友人や知人にまで迷惑をかけることになると、被害者は自分が孤立しているように感じることもあります。(そして、実際に孤立されてしまうケースが非常に多いことも付け加えておきます)

このように、闇金からの借り入れは、人間関係を破壊する可能性があることを忘れてはいけません。

ちなみに闇金は時として本人にプレッシャーをかける目的で、友人や知人にも接触のうえ嫌がらせをすることがあります。当然、ご友人からは信用を失うことになります。

闇金からの借り入れによって、友人や知人との関係が悪化することは避けられないかもしれませんが、それ以上被害が拡大することを避けるためにも、早期の対処が必要です。

最初にできることは、弁護士や司法書士に相談することです。

また、こうした専門家の介入があり、解決に向かっているというエビデンスのひとつでもあれば、ご友人や知人にも事情を説明し、理解を得ることができるでしょう。

影響5.仕事に影響が出る

さらに、仕事にも悪影響を及ぼすことがあります。

上記のような闇金からの嫌がらせが続くと、ストレスがたまります。当然です。これは身体的、精神的な部分でも悪影響を及ぼす可能性が高いといって差し支えはないでしょう。

そのため、被害者は仕事に集中できず、業務に支障をきたす可能性さえ出てきます。仕事に支障をきたすと当然ながら業務品質が低下し、業務成績や人事考課にも影響を与える可能性があります。

職場内での人間関係にも悪影響を及ぼす可能性があり、職場の雰囲気が悪化することも避けられないでしょう。

状況によってはこうした悪辣な環境下に置かれた被害者が仕事を休むことになる場合もあるでしょう。嫌がらせのストレスや不安感から、会社になど出られない、となるケースもあるためです。

さらに、闇金が故意に職場に連絡を入れることがあります。威圧的な態度で勤務先に連絡してきたり、酷い場合は職場に何度も連絡し、業務を妨害するようなことまで起こりえます。

こうなると職場全体に影響が出て、自分のせいで…と自身を責めてしまうこともあるのです。

もっともおすすめできる解決策としてはやはり、当事務所のような闇金対応の「いろは」を理解している司法書士事務所へ相談することです。

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闇金業者による嫌がらせを証明する方法

闇金業者による嫌がらせを証明する方法

闇金業者から嫌がらせを受けている場合には、できる限り多くの証拠を押さえましょう

もっとも、闇金業者は証拠を残すことを嫌うものです。証拠集めに難渋する可能性は高いものの、被害が証明できれば交渉が有利に進みやすくなるでしょう。

また、このような方法で集めた証拠を持って法律事務所に相談されると、より適切なアドバイスや対処をしてくれるでしょう。場合によっては警察も動きやすくなります。

なお、「これは証拠になるかどうか分からない…まぁ、取っておかなくてもいいか」とご自身で判断されず、関係しそうなものは全て、相談している相手に提示することが重要です。

1. 通話を録音する

闇金対応において重要なのは通話録音です。通話を録音する方法を知っておくと、電話でのやりとりの証拠として活用できます。

通話録音には、様々な方法があります。例えば、以下のような方法があります。

  • スマートフォンの通話録音アプリがを使用する
  • ボイスレコーダーを使用する。ボイスレコーダーをスマートフォンに近づけるのも可

通話録音は、重要な証拠として利用できますので必ず保存しておきましょう

2.ビラや張り紙を保存しておく

闇金業者からのビラや張り紙は、破棄せずに保存しておくことが重要です。

闇金業者のなかでも自宅訪問がある悪質な輩は、自宅前にドラマのように張り紙をしたり、近隣に誹謗中傷のビラをポスティングすることがあります。

こうした闇金業者が違法な行為を行ったことを証明するために、ビラや張り紙が必要となる場合があるのです。

また保存しておくことにより、ご自身が闇金問題から派生して刑事事件などの被害者になってしまった場合に証拠として提出することができるため、やはり重要な役割を果たします。

【保存方法】

原本を持っておく方法もありますし、ビラや張り紙を撮影する方法もあります。

スマートフォンなどのカメラで写真を撮影し、クラウドストレージなどに保存しておくことが証拠保全の観点からすれば、望ましいでしょう。

また、どのような状態で貼られていたか、張り紙等を剥がす前に写真で撮影しておくのも一つの証拠になります。

3. やり取りの記録をまとめる

電子メールやLINEなどでやりとりをした場合には、やり取りの記録を保存しておきましょう。

例えば、脅迫の証拠となりうるようなやりとりであればメールを保護モードにしましょう。またLINE・DMの場合には、やり取りの履歴をスクリーンショットに撮って保存することもできます。

4.親族や職場からの証言を集める

親族や職場の同僚からの証言を集めることによって、闇金業者からの嫌がらせがどのように行われているかを明らかにすることができるケースもあります。

例えば、職場の同僚が目撃した・受けた電話など、嫌がらせの詳細を証言してもらうなども方法としてはあり得ます。

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弁護士や司法書士へ相談中に闇金から嫌がらせ…対処法は

弁護士や司法書士へ相談中に闇金から嫌がらせ…対処法は

弁護士や司法書士へ相談していて、正式委任前の期間に闇金から嫌がらせがあった場合、以下のような対処法が取れます。

結論から言ってしまえば、ご相談されている弁護士や司法書士にいち早く委任契約を締結してくれるよう依頼するか、もしくは対応の遅いであれば一旦相談を打ち切り、当事務所のような最短即日対応が可能な司法書士事務所へ、改めてご相談いただく方法があるでしょう。

専門家に状況をきちんと説明する

まずは専門家に状況をご説明になってください。闇金問題の被害に遭われている方は、やはり精神的にも「しんどい」と思われるケースが多く、うまく状況をまとめられないというケースも多々あります。

断片的な情報でも構いません。専門家にまずは、ご自身がお持ちの状況や情報をきちんとご説明・ご相談いただくことが重要です。これをもって専門家は、いち早く介入した方が良いかどうかを判断し、最適な対応策を策定、またご提案することができます。

いち早く正式に委任契約を締結する

いち早く正式に委任契約を締結することもまた、非常に重要なこととなります。

委任契約がなければ弁護士も司法書士も、法的な位置づけからして行動を起こすことができません。

反対にいち早く正式な委任契約が締結されていれば、当事務所であれば最短即日で、早ければ契約から数時間以内に闇金業者側への「ファーストコンタクト」を行います。

2次被害対策について専門家と協議を行っておく

こういったケースでは、SNSに個人情報が拡散されたり、周辺に噂が広まるなど二次被害が発生する恐れがあります。

リスク算定としては「極めて危険な状況にある」と言って差し支えないでしょう。

こういった二次被害対策についても、専門家と事前に協議を行っておくことで、一早い解決が可能です。

当事務所では闇金の手口を熟知しており対応実績も多数あることから、二次害対策についても、適切にご案内をさせて頂いております。

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【番外編】信頼できない専門家の場合は即座に相談先の変更を

信頼できない専門家、あるいはなかなか話が前に進んでいかない専門家の場合は、闇金問題への対応にそもそも慣れておらず手間取ってしまっているケースがあります。

そもそも闇金問題は、一分一秒でも早い行動が何よりも重要です。

よってこういった場合には、一旦現在の事務所から相談先を変更し、当事務所のような最短即日で対応できる体制の整っている司法書士事務所へ、改めてご相談いただくという方法も良いでしょう。

【コラム】警察への相談はどうするべき?

もちろん、闇金からの嫌がらせに遭っている場合は、警察に相談することも方法のひとつです。警察は取り立て行為や嫌がらせに対して法的な措置を講じる権限がありますし、明らかな被害が認められれば闇金業者の摘発に至るケースもあります。

しかしこれは「確実な証拠がある場合」に限った話だと言わざるを得ません。証拠がなかったり、業者側がそれらしい理由を付けて説明してしまえば、こちらが望む結果にならない可能性も大いにあります。

警察は証拠があって初めて動いてくれるものだと考えておきましょう。

警察への相談では、取り立ての内容や方法、恐喝行為や嫌がらせ行為の内容も合わせて報告が必要になります。さらに、闇金から借入れた金額、金利、返済期間、返済状況など、可能な限り詳細な情報を伝えましょう

また、警察は被害に遭った人の安全を確保するために匿名で相談を受け付ける場合があります。匿名での相談を希望する場合は、その旨を伝えて対応してもらいましょう。

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闇金被害の相談時に押さえておきたいポイント

闇金被害の相談時に押さえておきたいポイント

ここからは、闇金被害の相談で押さえておくべきポイントについて解説します。書類や情報をまとめておき、被害状況を正確に伝えられるように準備しておきましょう。

1. 闇金被害の相談をする前に用意するべき書類

闇金被害の相談をする前に、準備しておくべき書類があります。必要な書類を事前に用意しておけば、相談もスムーズに進むでしょう。

このとき必要になる代表的な書類としては、以下のものが挙げられます。

  • 身分証明書
  • 収入証明書
  • 借入証明書
  • 返済履歴の記載された書類

2. 闇金被害の相談時に必要な情報と質問事項

闇金被害の相談をする際には、事前に押さえておくべき情報や質問事項があります。

例えば、以下のようなことをメモしておくことをおすすめします。

  • 借りた金額
  • 返済状況
  • 返済期間
  • 利息の額や計算方法
  • 返済の催促方法や内容
  • 借入金目的
  • 借り入れ先の情報

3. 闇金被害の相談時に聞かれることが多い質問と回答例

闇金被害の相談にあたっては、弁護士や相談員から様々な質問を受けることがあります。

借りた金額はいくらですか?
〇〇万円です。利子を含めた返済金額は△△万円になります。
返済期間は何か月ですか?
〇か月です。△年×月から借りていて、◆◆か月後から返済が始まりました。
利息の額はどのように計算されていますか?
〇週間で△割と決められていました。

想定される質問への回答例を事前に用意しておくと、落ち着いて相談に臨めます。

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まとめ

まとめ

今回は弁護士や司法書士に闇金問題や悪質な取り立てについて相談をした段階で、闇金業者から嫌がらせをされるケースがあるのか?といった疑問に関して徹底的にお答えしてきました。

結論から言えば、情報漏洩やご本人が闇金業者側に相談の事実を伝えてしまったといったケースを除き、弁護士や司法書士から相談時に闇金側へ情報が漏れることはまずございません。

ただし介入前にこういった嫌がらせを受けるケースもゼロではないため、いち早く司法書士や弁護士など、闇金問題に関して対応できる専門家へご相談頂くのがベストな選択肢の一つとなります。

当事務所は24時間365日いつでも、メール・お電話・LINEで闇金被害者の方からのご相談を受け付けております。

専門の相談員・代表司法書士が丹念にお客様のお話をお伺いし、最適な解決策をご提案・ご提示させて頂いております。

難しく考える必要はありません。まずは一度ご相談いただき、そのお悩みを私どもにご共有ください。

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