【2024年最新】闇金(ヤミ金)とは?手口や取り立て方法を解説

【2022年最新】闇金(ヤミ金)とは?手口や取り立て方法を解説

以前は被害者の母数もさほど多くなく、いわゆる「ドラマの中の話」「対岸の火事」と見る方も多かった闇金。

最近は政治経済情勢の変動によって、一般的な消費者金融ではなく、こういった闇金や違法金融・高利貸しからお金を借りてしまう方も多数いらっしゃいます。

(もっとも、闇金から借りているなどとご近所に言う人はいないでしょうが、実際には当事務所への依頼・相談件数だけから鑑みても相当数の方が闇金被害に遭われています)

そもそも闇金とは、どういった業者であり、どういった人物が運営しているのでしょう。またその取り立てや勧誘の手口も気になるところです。

最近は特にネット・SNSで闇金が集客するケースが増えており、闇金と気づかずに借り入れをしてお困りの方もいらっしゃいます。

そこで今回は2024年最新情報として闇金とは?について深掘りしわかりやすく解説していきます。また、併せてお使いの金融業者が闇金であった場合の対処法についてもわかりやすくご説明してまいります。

当事務所では24時間365日、闇金被害に悩まれている方からのご相談を受付し、最短即日で闇金業者と交渉することで督促や取り立てをストップさせられます。まずはご相談ください。

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【ズバリ解説】闇金とは?

では、まずそもそも闇金とはどういった業者であり、どのような特徴を持つのかについて、諸要素を分解して分かりやすく解説していきます。

貸金業登録の無い違法金融

そもそも闇金業者は正規の貸金業登録を行わず、違法に金銭を不特定多数へ貸し付けている業者です。

よくテレビドラマなどで見られるような闇金業者と全く同じものとお考え頂いて差し支えはありません。貸金業登録がないということは、そもそも不特定多数に事業としてお金を貸し付けることができません。

それにも関わらず闇金業者は自分たちが闇金業者であることを隠さず「債務者の方が申し込み時に納得しているから」などと言って契約の正当性を主張してくるケースがあります。

貸金業登録をしている正規の金融機関については、以下金融庁のサイトにて調べることができます。

利息制限法を遥かに超える金利

闇金業者は利息制限法をはるかに超える金利を債務者の方から徴収します。これが闇金のビジネスの本質といったところでしょう。

なお日本では法律で貸金業者が貸付を行う際の利息を以下のように定めています。

元本が10万円未満 年20%まで
元本が10万円以上100万円未満 年18%まで
元本が100万円以上 年15%まで

一方で闇金業者が徴収する利息は、ひどいものになると「トサン」などと言って10日で30%(3割)という莫大なものとなります。

到底、合法的な金利でないことは明らかです。

審査なしでの違法貸付

闇金業者は審査なしでの違法貸付を行います。

事業として貸付を行う場合には貸金業登録が必要であり、貸金業登録を行っている業者は、申し込みがあった際に申込者の返済能力や、個人信用情報などに照らして総合的に返済能力があるかどうかの審査を行う必要があります。
このとき活用されるのがよく言われる、個人信用情報機関のCICやJICCなどです。

闇金業者はこういった個人信用情報機関へのアクセス権を持たないため、実質上審査なしで違法な貸付を行っているという側面もあります。

これにより闇金業者を利用される方の多くはこの後ご紹介するように、消費者金融や金融機関のローン審査に通過できない方がメインとなってくるわけです。

悪質な取り立て

闇金業者は悪質な取り立ても行います。悪質な取り立て等はこの後ご紹介するような取り立ての手口がメインとなっており時として身体的に危害が加えられてしまうケースもあります。

元々闇金業者は非合法な組織又は事業体であることから、厳密には正規の貸金業者が行なうような民事裁判を介した取り立てや債権回収など、法的な措置を取ることができません。

よって闇金業者としては違法な手口を用いてでも、強引かつ脅迫的に債務者の方から取り立てを行う必要があります。この時「暴力も厭わない」というのが闇金の基本的な考え方となります。

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闇金の被害に遭いやすい人は?

闇金の被害に遭いやすい人は?

一般的に闇金の被害に遭いやすい方には、いくつかの共通項があります。ここでは、闇金の被害に遭いやすい方の特徴について解説いたします。

消費者金融の審査に通過出来ない(CICブラック)

まず第1に一般的な消費者金融の審査に通過することができない、いわゆるCICブラック状態の方が該当します。

またCICブラックの方の中でも、次のような状況におられる方はより審査に通過しづらくなる可能性があります。

指定信用情報機関のCIC

CICは、割賦販売法および貸金業法の両業法に基づく指定信用情報機関です。安全・安心・高品質なサービスを提供することにより…

他社滞納中の方

他の消費者金融からの借金を滞納している場合、闇金に手を染めてしまいがちです。

これは返済における事故リスクが高いとみなされ、貸金業者がそのリスクを引き受けたがらず、必然的に審査に通過出来ないことが多いためです。

その結果、高い金利や手数料を請求する闇金に頼ることを余儀なくされるケースもあります。このため、借金の連鎖に陥り、そこから抜け出すことが非常に難しくなることもよくあります。

自営業の方

自営業者の方も消費者金融の審査に通過できず、一般的な正規の金融機関から融資を受けることができないケースが往々にしてあります。

これによって質屋やファクタリングなどによる資金調達を行うケースが多いわけですが、やはり資金繰りの関係により、より高リスクな闇金に頼らざるを得ないこともあるというわけです。

債務整理中

続いて債務整理中のパターンです。

事実、こういった債務整理中の方へ向けて「債務整理中であってもご融資いたします」。などの文言で勧誘を行うケースもあり、悪質性は極めて高いと言えるでしょう。

任意整理中

任意整理中の場合、一般的には個人信用情報はブラック状態という扱いになりますが、あくまでも任意の交渉ということで業者によっては正規の貸金業者でも貸付を行うケースがあります。

とはいえ、ほとんどの業者は任意整理中の場合新規の貸付を行わないため、つい闇金の方へ流れてしまうというわけです。

個人再生・自己破産手続き中

個人再生及び自己破産手続き中の場合、原則として正規の貸金業者からは一切借り入れができません。よって闇金業者から借りる他手立てがなく、どうしてもという場合に闇金業者を利用してしまうケースもあります。

総量規制の上限を超過している

個人信用情報に問題はないものの、現段階で年収の1/3以上の借り入れがあり、総量規制の上限を超過しているケースでは闇金の被害に遭ってしまうことがあります。

闇金業者としてもこういった層は返済能力があると判断し、格好の餌食にしようとして集客や勧誘を行います。

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闇金の集客手口

闇金の集客手口

闇金の集客手口について具体的に解説していきます。以下のような手口で多重債務者の方を中心に集客し、その毒牙にかけようとします。

手紙

意外なことに、オーソドックスな郵送の手紙で勧誘を行うケースもあります。

例えば過去に闇金業者を利用していたり一部の街金業者を利用していた場合、こういった闇金の手紙が届くことがあります。

手紙の内容としては「ブラックの方でも50万円まで即日ご融資いたします。」といった文言が目立ち、実際に連絡を入れると「初回の貸付額は5万円まで」など、明らかに手紙の内容と実情が伴わないのが特徴です。

FAX

FAXによるダイレクトメールの送付も、闇金がよく行う手口です。

具体的には事業者ローンや各種金融関係の商品に申し込んだ顧客データが何らかの形で外部へ流出し、そこから闇金のFAXDMが流れてくるというわけです。

こういったケースで特に注意したいのが、正規の貸金業者を装った闇金からのFAXDMです。

例えば関東財務局から注意喚起が出ている通り実在する金融業者の名前や既に廃業した金融業者の名前・貸金業登録番号を用いて闇金業者が勧誘を行うケースがあります。

上記のような手口で不特定多数にFAXでダイレクトメールを送付し、申し込んできた人に対して貸付を行うという事例が増えています。

これらの手口を行う闇金業者は往々にして悪質性が高いため、十分にご注意ください。

万が一借り入れや連絡をしてしまった場合には、一度司法書士や弁護士にご相談をいただき状況に応じて対応をしていくことが大切です。

SNS

SNSで集客を行うケースもあります。

具体的にはTwitterやInstagramなどで「お金に困っている人のための支援情報」などと言ってハッシュタグ投稿を行うことで債務者を引き寄せ、そこからDMで集客を行ったり、お金を貸し付けるなどと言って申し込みをさせる手口があります。

電話・ショートメッセージ(SMS)

過去に闇金業者を利用していた方については、そこから利用者情報が流出し、電話による勧誘や営業を受けるケースがあります。

その他、電話番号経由でショートメッセージが届き、そこから勧誘されるといったケースもあるでしょう。

特に10年以上前から闇金業者を利用されていた方や、多重債務状態にあられる方はこういった業者からの営業が増える傾向にあります。

偽装闇金(新型闇金)にご注意ください

  • ソフト闇金
  • 給与ファクタリング業者
  • 後払い・ツケ払い現金化業者
  • 先払い買取業者

上記のような業者は闇金ではない、または闇金とは違うサービスであるといいつつ、実際には闇金とさほど変わらない取り立てや悪質な違法行為を行う業者となります。

総称して偽装闇金や新型闇金などと呼ばれ、最近は闇金業者同様に被害者が増えています。

※それぞれの業態に関しては、当事務所の別の解説記事で詳しく取り扱っております。

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闇金の取り立て手口まとめ

闇金の取り立て手口まとめ

ここからは闇金の取り立て手口についてまとめて解説していきます。

鬼電

1日数十回~多ければ数百回程度の電話を債務者本人にかけ続けることで債務者の心を折り、そして返済を迫るのが鬼電という手法です。

これは古い時代の闇金業者から連綿と受け継がれている方法であり、ほぼどの闇金業者も行います。

鬼LINE

鬼電がLINEに移り変わったのが鬼LINEです。特に最近のLINEで連絡を取り合うような闇金業者にみられる方法です。

こちらの場合は鬼のようなメッセージの連打やスタンプの連打、その他無料通話の機能を用いた鬼電も掛け合わせて行われるなど極めて悪質性が高く、精神的にも参ってしまう方が多い方法です。

出前の注文

債務者の名前で地域のピザや出前などを大量に注文することによって、自宅に大量の届け物を送り込む悪質な手口の嫌がらせとなります。

債務者の方はそもそも配達に来た相手にお金を支払わなければならず、または、嫌がらせにあったことを伝えてキャンセルする必要があるなど、どちらにしても対応に追われることとなります。

その他、ご近所からも「あそこの家は何か嫌がらせをされているのでは」など好奇の目を向けられることになります。

こういった嫌がらせを繰り返すことで闇金業者は債務者の心を折り、利息を回収しようとするわけです。

会社への連絡・嫌がらせ

会社への連絡や嫌がらせも闇金業者は当たり前のように行います。

具体的には債務者の勤務先に1日何度も電話をかけて本人を呼び出したり、ひどい場合には会社の社長を呼び出し、本人の代わりにお金を返すように要求するケースもあります。

家族への督促・肩代わりの要求

勤務先に連絡するということは当然、緊急連絡先として指定されている家族への督促を行うケースもあります。

ご家族としてはある日突然、風体の悪い素性の知れぬ相手から電話なり訪問を受け、お金を返してくれるように督促されるケースもあるのです。

その他ご家族の方も、闇金業者から目をつけられ嫌がらせを受ける恐れもあります。

自宅への訪問・貼り紙など

闇金業者は貸金業法の規制を一切無視して悪質な督促を行います。

よって債務者の自宅へ訪問して貼り紙を行うなどは日常茶飯事と言ってよいでしょう。

「金を返せ」や「詐欺師」などの悪質な文言を書いた紙を玄関前に貼り付けることによって、ご近所から好奇の目に晒されることになります。

状況によっては賃貸物件の治安上の問題から管理会社から退去を求められたり、ご近所からのいらぬ詮索などによって日常の生活が阻害される恐れもあります。

個人情報の漏洩・拡散

最近は個人情報の漏洩や拡散などによって、社会生活を営むにおいて致命的なダメージを負ってしまうケースもあります。

闇金はもともと債務者が逃げないようにするため、一般的な貸金業者よりも詳細な個人情報を審査時に求める傾向にあり、こういった審査で集めた個人情報をネット上に拡散させたり故意に漏洩させるなどの手口を働きます。

具体的な個人情報としては、担保として提出させたIDセルフィーや身分証の画像、その他様々な動画像などが当たります。

闇金の取り立てが激化し支払いができなかった場合には、このような個人情報の漏洩や拡散もSNS上で行われる可能性が高くなってしまいます。

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借りた相手が闇金業者かも…見分け方は?

借りた相手が闇金業者かも…見分け方は?

最近闇金業者の手口が非常に狡猾になってきており、中には「借りた相手が闇金業者かどうか判然としない」というケースもあります。

ここでは借りた相手が闇金業者かどうかを見分ける方法について解説いたします。

もしも借りた相手が闇金業者であった場合、早急に専門家が介入し、業者からの督促を停止する交渉に入る必要があります。

貸金業登録があるかどうか

まずは貸金業登録がある業者かどうかを今一度、確認するようにしましょう。貸金業登録の番号は一般的にホームページや契約書面に記載があります。

登録番号がない場合は闇金業者もしくは、無登録の違法業者ということになります。

相手の所在を確認できるかどうか

簡単な見分け方として相手の所在をすぐに1度で確認できるかどうかもチェックしておきましょう。

相手の事務所及び連絡先はもちろんのこと、相手の代表者氏名についても正規の貸金業者であれば必ず契約書面やホームページ上の分かりやすい所に掲載があります。

反対にこれらが見られない場合、違法な業者の恐れがあります。

深夜早朝問わずの督促など、違法性のある取り立て行為はあるか

深夜早朝等で督促を行ったり、言葉が非常にきつく恫喝するような内容の督促がある場合は闇金業者である恐れがあります。

一般的な貸金業者であれば午後9時から翌朝8時までの11時間は一切督促業務を行いません。

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闇金業者からの被害を止めるには?

闇金業者からの被害を止めるには?

闇金業者からの取り立てや嫌がらせに関する被害を止めるには、まず弁護士や司法書士のうち、闇金業者への対応に特化している事務所へご相談・ご依頼をいただくことが最重要項目となります。

例えば当事務所であれば闇金問題の解決に特化しており24時間365日、いつでも相談受付ができる体制を構築の上、日々闇金被害者の方からのご相談やご依頼を承っております。

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まとめ

まとめ

今回は闇金業者とは?について、手口や取り立て方法を交えつつ徹底的にご紹介してきました。

悪質な業者になればなるほど嫌がらせや取り立ても激化する傾向にあり、さらにひどい場合になると実在する・あるいは過去に実在した金融業者の名前を騙って違法操業を行う業者も存在します。

こういった業者から借入を行ってしまい督促にお悩みの方は、放置していても状況が好転することは残念ながらありません。早い段階で嫌がらせや督促をストップさせるべく弁護士や司法書士にご相談をいただくのがよろしいでしょう。

当事務所はベテランの司法書士が粘り強く、かつ迅速に闇金業者と交渉し、早ければ最短即日で闇金業者からの嫌がらせや督促をストップすることが可能となっております。

ご相談料は無料です。まずはご連絡の上ご状況をお聞かせください。最適な解決のための道筋をご提示させていただきます。

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