闇金が使うと噂の「センター」とは?個人信用情報機関との違い~系列で借りられないときの対処法も解説します

闇金が使うと噂の「センター」とは?個人信用情報機関との違い~系列で借りられないときの対処法も解説します

都市伝説か現実か。闇金業者のあいだに存在すると言われる「センター」。

この真偽を巡る疑問は深まる一方です。個人信用情報機関とは一線を画すその存在について、一般の方は確たる証拠を掴むことができないのが現状でもあります。

しかし、表面に見える事柄から推測を試みてみると、「センター」の痕跡は意外にも身近なところに潜んでいるのかもしれません。

本記事では、闇金が使うと噂される「センター」の存在について考察し、同一系列に属すると思われる闇金から借りられない場合の対処法について解説していきます。

※本記事は、当事務所が闇金等の非合法・違法金融業者のあいだに存在するといわれる「センター」について実在性を保証・断定するものではありません。

当事務所では24時間365日、闇金被害に悩まれている方からのご相談を受付し、最短即日で闇金業者と交渉することで督促や取り立てをストップさせられます。まずはご相談ください。

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目次

【解説】闇金の審査に「センター」が導入されている説は都市伝説?それとも…

【解説】闇金の審査に「センター」が導入されている説は都市伝説?それとも…

闇金業者間で共有されているという「センター」という存在。全貌を明らかにするのは簡単ではありません。

ここでは、一般に囁かれている根拠をもとに、「センター」の存在を探ります。

【結論】闇金の「センター」の存在は現時点で確かめようがない

まずはっきりさせておきたいのは、闇金とはそもそも非合法な融資を行う組織であるという事実です。闇金の活動には謎なところが多く、外部からの推察は困難を極めます。

センターという存在があるのか否か、それをはっきりと確認する術もまた、現状ではありません。摘発や内部告発などがない限り、「センター」の実態を知ることはできないでしょう。

ただし、もしもそんな仕組みが実際にあるとすれば、SNS上で語られる様々な情報が一致する部分も出てくるかもしれません。そういった点を踏まえ、「センター」の存在をうかがわせる証拠としてどのようなものが浮上しているのか、見ていきましょう。

ポイント1.闇金の審査は自社情報+系列他社の情報共有が基本

始めに、闇金業者が行う審査の一端をご紹介しましょう。彼らは主に自社で持っている顧客情報と、同系列の他社からの情報を照合することで審査を行っています

言い換えれば、ある程度のネットワークが存在することを意味するものです。

ポイント2.ここ数年ほど自社系列以外の情報を持つ闇金業者の存在が報告されている

近年、ネット上での目撃情報や経験談などを通じて、自社系列以外の情報を把握しているような挙動を見せる闇金業者がいるという話が散見されます。

これらの情報は、特に5ちゃんねるのような匿名掲示板で活発に交わされています。このような事例が仮に事実であれば、それは闇金業者間での情報共有ネットワークが存在する可能性を示唆していると言えるでしょう。

ポイント3.実際に他社闇金の情報を持っていると思われる闇金業者も存在する

さらに深堀りすると、実際に「借り手の他社闇金からの借り入れ情報」を持っていると見なされるケースが報告されています。

借り手の経歴や申告内容から推測されるのではなく、借り入れに関する直接的な情報のやり取りが闇金業者間でなされていると考えられる事例です。

ただし、これらの情報が公にはなっていないため、正確性や詳細については定かではありません。

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闇金に「センター」と称されるものが存在すると思われる根拠まとめ

闇金に「センター」と称されるものが存在すると思われる根拠まとめ

ここでは、闇金業者のあいだで「センター」と称されるものが存在することをうかがわせる根拠となりそうな情報をまとめてみました。

ただし以下の情報は、あくまでネット上のあらゆる情報をリサーチしてみたうえで「一般論」として情報を整理したものです。当事務所が「センター」の存在を断定・認定するものではないことはご了承ください。

①ヒアリングの際に「他社無し」と申告しても他社闇金利用を指摘されるケースがある

ここで具体的な例を挙げてみましょう。

ある人が闇金業者に対して「他社からの借り入れはありません」と申告したにも関わらず、実際には他社闇金からの借り入れがあることを指摘されるというケースがあります。

こういった闇金業者の反応は、単なる推測によるものではなく、何らかの情報源をもとにしている可能性が高いといえそうです。

②系列Aの闇金から借入後、明らかに別系列の闇金業者Bに申し込みをしても審査に落とされることがある

また、ある系列の闇金からお金を借りた後、別の系列と思われる闇金業者に申し込みをしても、何故か審査に通らないという話もあります。

前述の「センター」が実際に情報を共有している証拠と見ることもできますが、確たる証拠はありません。

③過去に司法書士・弁護士を介入させた人物が別の闇金に申し込みをした結果審査に落とされることがある

さらに、司法書士や弁護士を介入させて闇金との関係を断った人が、別の闇金に申し込みをしても審査に落とされる事例もあります。

過去に司法書士や弁護士を介入させた個人の情報が、何らかの形で共有されていることを示唆していると言えるでしょう。

④闇金業者自体が「センター照会を行う」と口を滑らせた旨の報告もある

興味深い情報ですが、闇金業者自らが「センターで照会を行っている」と発言してしまったというケースも報告されています。

まさに「口を滑らせた」としか言いようがない話ですが、もし真実であれば「センター」という情報共有ネットワークが存在する強い証拠となるかもしれません。

⑤闇金Aの滞納後、後払いB(新型闇金)の追加融資に通過しなくなった

最後に、一つの闇金業者で返済が滞り、別の新型闇金に追加融資を申し込んでも審査に通らなくなったという事例もあります。

滞納情報が他の闇金業者にも伝わっていることを意味しており、やはり何らかの情報共有が行われている可能性があります。


以上の情報を総合すると、いわゆる「センター」と称される情報共有システムが存在するという主張にはある程度の根拠があると言えそうです。

しかしながら、以上の情報はあくまでも断片的であり、憶測の域を出ない部分もあります。したがって、闇金業者間での「センター」の存在を断定することはできませんが、存在の可能性を否定することもできない状況にあると言えるでしょう。

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闇金の審査はそもそもどうやって行っている?

闇金の審査はそもそもどうやって行っている?

金融機関の審査と聞くと、信用スコアや過去の借入履歴などが思い浮かびますが、闇金における審査プロセスは全く異なります。

では、不透明な闇金の世界では、どのような基準で借り手を見極めているのでしょうか。次のポイントを順を追って解説します。

ポイント1.職の有無

就業状況は、闇金が貸付の判断を下す上で重要な要素です。なぜなら、返済能力の根拠となる収入源があるか否かは、彼らにとって最大の関心事だからです。

完全な無職であれば、いくら高利で貸し付けたとしても、回収のメドが立たないことから、通常は融資を見送る傾向があります。

ポイント2.勤続年数

勤務先での勤続年数も、審査の際に考慮される要因の一つです。職場に新しく入ったばかりの人物は、安定した収入が見込めないとみなされがちです。

特に闇金は、借り手が仕事を突然失うリスクに対して非常に敏感なところがあります。この点は闇金の特性のひとつと言えるでしょう。

ポイント3.家族構成

借り手の家族構成については、驚くほど細かいヒアリングが行われることがあります。

返済が滞った際の取り立て対象を見極めるためであり、家族がいればいるほど、返済に対するプレッシャーをかけやすいという計算が働いています。

もちろん、本人だけでなく家族からも金を回収することを念頭においていることは言うまでもありません。

ポイント4.申告に基づく他社借入状況(正規業者)

正規の金融機関と異なり、闇金は信用情報機関に加盟していませんので、信用情報機関に登録されている情報にはアクセスできません。そのため、他社からの借入れ状況はすべて債務者の申告に基づいて判断されます。

この際、借り手の誠実さが問われるわけですが、嘘をついたところで闇金業者には検証の手段がないため、申告内容がそのまま審査の材料となります。

ポイント5.申告に基づく他社借入状況(他社闇金)

このポイントが闇金審査の最大の謎と言えるでしょう。

かつては申告に頼っていた他者闇金からの借入状況に関する情報収集も、近年は変化しています。先ほども触れたように、他社闇金や系列外の闇金からの情報を持っている業者も登場しているのです。

こういった変化が、いわゆる「センター」と呼ばれる情報共有システムの存在を示唆しているとも考えられるわけですが、公式な確証は得られていません。

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個人信用情報機関と闇金センターの違いは?

個人信用情報機関と闇金センターの違いは?

世間を騒がせる「闇金センター」という存在について、もし本当にそのようなものがあるとしたら、それが我々がよく知る個人信用情報機関とどう異なるのかを考察してみましょう。

いわば、影と光の情報管理機関の比較になるわけですが、両者の根本的な違いを探ることで、見えてくるものがあることでしょう。

違い1.合法と非合法の違い

まず最も明確な違いは、存在が法的に認められているかどうかです。

個人信用情報機関は、金融商品の取引履歴やクレジット情報などを収集し、個人の信用度を正当に評価するための合法的な機関です。

これに対して、仮定の話としての「闇金センター」は、非合法な金融活動に関わる情報を取り扱う架空の機関であり、存在そのものが違法である可能性が高いと言えるでしょう。正規の情報管理機関ではないため、法律に則った運営がされているかどうかも疑わしいところです。

違い2.保有している情報の違い

次に、情報の内容における違いに焦点を当ててみましょう。

個人信用情報機関は、銀行やクレジットカード会社、消費者金融などの正規の金融業者から提供されるデータを基にしており、個人の信用情報を公平に管理しています。

一方で、「闇金センター」が実在するとしたら、情報源は不正な取引や非合法な活動に関わる情報である可能性が高く、情報の正確性や公正性にも大きな疑問符が付きます。

このように、両者では情報の質と信頼性にも大きな差がありそうです

違い3.情報流出リスクの違い

情報の安全性と流出リスクについても考えてみましょう。個人信用情報機関は、厳格なセキュリティ管理の下で個人情報を扱い、情報の流出を防ぐための高い基準を設けて運営されています。

しかし、「闇金センター」が存在する場合、正規の個人信用情報機関のようなセキュリティ対策が施されている保証はどこにもありません。非合法な組織による情報管理がいかに危険か、リスクは計り知れないものがあります

個人情報がどのように使われ、どこに流出する可能性があるのか、その不透明さが大きな問題点となるでしょう。


以上の点から、個人信用情報機関と仮想の「闇金センター」との違いを明確にすることができました。もしもの時のために、両者の違いを頭に留めておくことが、自身を守る上での重要な手段となるのではないでしょうか。

個人の信用情報は、その人の社会的な生活に大きく影響するものです。安易に信用できない情報源やそれを利用しているような団体には近づかないことが大切です

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センター利用が無い闇金で審査に落ちやすいのはこんな人

センター利用が無い闇金で審査に落ちやすいのはこんな人

条件や属性によっては、闇金からの融資を受けることが特に難しいとされています。

一見しただけで、不安定な立場にありリスクが高いと判断されるため、これらの人々は審査で不利になる傾向にあります。

それぞれについて見ていきましょう。

公的年金受給者

公的年金を受け取っている人は、収入源が年金だけに限られており、高額な利息を支払う能力が疑われます。そのため、闇金業者は公的年金受給者に対して貸付を敬遠する傾向があります。

また、公的年金受給者の場合、闇金業者が法外な利息を要求しても公的年金の受給額だけでは支払い能力が追いつかないと判断されることも一因です。

生活保護受給者

生活保護を受けている人が闇金を利用すると、利用したという情報が行政に知られる可能性があります。そうなると、闇金業者が摘発されるリスクが高まるため、貸し付けを避けることが多いのです。

また、生活保護受給者にとっても、闇金からの借入はさらなる経済的苦境を招く危険が伴います。

未成年者

未成年者は基本的に闇金から融資を受けられません。

未成年者の契約は法律上無効となる場合が多く、仮に貸付が行われたとしても、闇金業者は返済を求めることができなくなるリスクがあるからです。このため、未成年者は闇金業者の審査対象外となることがほとんどです。

過去に系列内の闇金でトラブルを起こしている

以前に特定の闇金業者とトラブルを起こした人物は、トラブルに関する情報が系列内で共有される可能性があります。結果、新たな融資の際に不利な評価を受け、審査に通りにくくなるのです。

トラブルの内容にもよりますが、債務不履行や暴力的な対応が原因の場合は特に審査落ちしやすくなります

SNS上に情報がある

SNSでの情報公開は、闇金業者による貸付の審査にも影響を及ぼすことがあります。

例えば、他の借り手による晒し行為で個人情報や闇金からの借入状況が公開されることがありますが、そういった情報がネット上に見られる場合、新たな闇金業者はその人物に対して貸付を避ける傾向があるのです。

全くの天涯孤独な場合

社会的なつながりがまったくない人、いわゆる天涯孤独の状態にある人は、回収の見込みが薄いとみなされます

闇金業者としても、家族とのつながりがある人物の方が脅しの材料がありますし、いざとなれば家族から回収できると考えることでしょう。天涯孤独な人にはそれが通用しません。

闇金業者は利益追求が目的なので、返済能力が不確かな人には基本的に融資を行わないのです。

虚偽申告で借りようとする場合

虚偽の情報を申告して融資を受けようとする人も審査に通りにくい傾向にあります。

虚偽申告がリスクを高める行為であり、場合によっては警察による内偵捜査につながる可能性もあるからです。

闇金業者もこういったリスクを避けたいため、虚偽申告が疑われる場合は融資を控える傾向にあります。

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正規業者も闇金も審査落ちで借りられない場合の対処法

正規業者も闇金も審査落ちで借りられない場合の対処法

お金を借りたいけれど、正規の貸金業者からも、はたまた闇金からも審査に通らない。そんな厳しい状況に直面したとき、どのように対応すれば良いのでしょうか。

続いては、途方に暮れる方々にとって一筋の光明となるような対処法をご紹介します。

STEP1.現在の借入先の情報を可能な限りまとめる

まず第一歩として、自身の借入状況を明確にすることが重要です。

誰にいくら、どのような条件で借りているのか。今後の計画を立てるうえで絶対に欠かせない情報となります。返済日や滞納状況も含め、すべてをリストアップしましょう。

特に正規貸金業者と闇金業者の借入先は区別して記録することが肝要です。のちのちの債務整理や督促停止交渉をスムーズに進めるための第一歩となります。

STEP2.督促停止に対応できる司法書士事務所に相談する

次に、借金問題のプロフェッショナルである司法書士事務所への相談がおすすめです。

債務整理や闇金問題に強い司法書士は、正規の貸金業者からの借入に関してはもちろん、闇金からの督促を停止させる方法にも通じています。

督促のストレスから解放されるためには、経験豊富な専門家のサポートを受けることが不可欠です。闇金に強い司法書士事務所を見つけることで、問題解決への道が開けることでしょう。

STEP3.無料相談~委任契約

多くの司法書士事務所では、初回の相談は無料で行っています。無料相談の機会を利用して、自身の状況を詳細に伝え、どのような対応が可能かを尋ねましょう。

信頼できる事務所を見つけたら、委任契約を結び、司法書士に債務整理に関する手続きを委ねることになります。司法書士と二人三脚で、困難な状況からの解放を目指しましょう。

STEP4.和解または解決~新たな生活へ

委任契約を結んだのち、司法書士の手により和解交渉が進められます。債権者との間で、返済条件の緩和や一部免除など、現実的な解決策が模索されることになります。闇金からの解放はもちろん、正規貸金業者との交渉も円滑に進むでしょう。

最終的には、返済計画に基づいて新たな生活をスタートさせることができます。経済的な再出発を図る上で、債務整理は非常に有効な手段です。お金の問題に苦しむのは、これでおしまい。希望を持って一歩を踏み出しましょう。

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まとめ

まとめ

今回の記事では、闇金業者が利用していると噂される「センター」の存在について検討し、闇金の審査方法や個人信用情報機関との違いを解説しました。

また、闇金の審査に通りにくい人の特徴や、正規業者も闇金も審査落ちした場合の対処法を紹介しました。

闇金問題や借金問題に直面している方は、法律の専門家である司法書士に相談することをおすすめします

当事務所「ライタス綜合事務所」は、違法金融対応や債務整理に関するケースを多く取り扱っており、無料で相談を受け付けています。借金の解決に向けて一歩踏み出すためにも、ぜひ当事務所までお気軽にご相談ください。

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