最近話題のソフト闇金やLINE闇金、先払い買取や後払いツケ払い現金化業者は、総称して闇金と呼んで差し支えありません。言うまでもなく違法金融業者であり、弁護士や司法書士が介入することで、取り立ての停止を手始めにトラブルを解決へ導くことが可能です。
そこで今回は、闇金問題の解決におすすめの弁護士や司法書士の特徴をまとめるとともに、それぞれの相談費用や相談方法などについて徹底的に解説していきます。
また「なぜ闇金業者には弁護士や司法書士の介入が必要不可欠なのか」についても理由と共に詳細に解説していきます。
この記事の最後には、闇金解決に弁護士や司法書士を介入させようとお考えの方へ向けて「よくある質問」をQ&A形式でまとめています。ぜひ最後までご覧ください。
闇金解決におすすめの弁護士・司法書士の特徴
まずは、闇金問題の解決に向いている弁護士・司法書士を見極めるためにも、以下の項目を確認してみましょう。
具体的には「相談料」「着手金」「報酬」などのポイントを押さえることが重要となります。
費用面が安い(=対応に慣れている)
まず費用面が安いということは、それだけで大きなアドバンテージになります。
ただし、闇金業者への交渉は法律的な知識のほか、人間的な交渉力・対話力が不可欠です。そのため、闇金業者への対応に習熟していない事務所に相談してしまうと、逆に費用面が高くなり、さらに結果も必ずしも成功裏に終わるとは限りません。
そういった意味でも、まずは「相談料」が無料で、かつ「分割払い」に対応しているという事務所を選ぶことが大切です。
対応力が高い
問い合わせや相談に丁寧に対応してくれる弁護士・司法書士を選ぶことも大切です。
闇金業者への交渉は、法的な手続きを踏んでも、闇金業者が応じない場合がほとんどです。
そこで、法律家もまた債務者同様に闇金業者の嫌がらせに屈せず、腹をくくって粘り強く交渉を続ける必要があります。
また、闇金業者の行為は基本的に「そもそも貸付からして違法行為(不法原因給付)」です。
当事務所では依頼者の希望を第一に状況に応じて元金和解で交渉を進めるケースもありますが、基本的には1円も返済しないゼロ和解での交渉を行います。
依頼者の希望を無視して初めから返済をチラつかせるような交渉は、真の闇金対応とは到底言えません。
口コミが多い
弁護士や司法書士に依頼する前に、必ず口コミを見ておきましょう。
ここでのポイントとしては口コミの内容とその数量が挙げられます。
口コミの内容に関しては良いものばかり、あるいは悪いものばかりと偏っているようなケースもあります。
しかしこういったケースの場合はいわゆる「サクラ業者」が入っていたり、反対に闇金業者が評判を貶めるような口コミを書き連ねているケースもあるなど、いわゆる真実でない口コミが多数掲載されていることも多々あります。
見分け方としては闇金対応に本当に立ち向かってくれる司法書士や弁護士の事務所であれば、具体的な口コミが掲載されているはずです。
サクラ投稿の場合は、こういった具体的な表現や内容が記載されていないことが多い印象です。
続いて口コミの数量に関しては全く口コミのない事務所よりは、やはりそれなりに書き込みが多い事務所の方が判断できる材料が多くなるのでお勧めです。
とはいえ新しい事務所や新たに闇金対応に進出している事務所の場合、口コミがまだ伴わないケースもあります。こういった場合は実際に事務所に問い合わせてみて温度感を見るようにしましょう。
着手金が安いこと
着手金が安いことも非常に重要なポイントです。これは単に金額が安いからという話だけではありません。
闇金対応は特に、司法書士や弁護士の業務の中でも経験が「ものをいう」特殊な事案となります。
よって特殊な事案に習熟している専門家でないと、なかなか対応が難しいというケースも往々にしてあるものです。
着手金を安く設定している弁護士事務所や司法書士事務所であれば、それなりに闇金対応のノウハウや知見があると考えられ、さらに対応もスムーズな可能性があります。
着手金を安くできるほど対応のフォーマットや流れが確立されており、なおかつその事案を着手金が少額でも解決できるだけの自信があると考えられるからです。
当事務所では着手金0円でのご相談も承っております。以下のリンクよりお気軽にご相談ください。
相談料がかからないこと
闇金問題に関しては多くの弁護士・司法書士が無料相談を実施していますが、中には相談料がかかる場合があります。
相談料は一般的に時間あたり5000円から1万円程度が相場となります。しかしこれは一般的な法律相談や事件着手前の相談費用となります。
こと闇金解決に関して言えば、弁護士や司法書士が相談料を無料にしていたからといって「安かろう悪かろう」の対応になるといったことはあまり多くありません。
むしろ、相談料無料・着手金無料としている事務所の方が先述の通り、闇金対応に慣れている可能性もあるでしょう。
闇金対応を得意としていること
よくご相談者の方に申し上げるのですが・・・例えば耳が痛くなったからといって、目医者にかかることはまずないでしょう。
確かに眼科のお医者様でも、ある程度は耳を診ることもできるでしょう。医師免許を取る際に、おおよそどの診療科目についても勉強をするからです。
しかし、やはり耳が痛くなれば、耳鼻科にかかっていただくのが適切でしょう。これとまったく、同様のことが法律家の世界でも言えるわけです。
闇金対応への実務経験(実績)があること
闇金案件を扱った経験のある弁護士・司法書士を選ぶことも重要です。
中には闇金事案においての実務経験や対応実績がないにも関わらず、闇金対応を専門と謳っている事務所も存在します。(そもそも法律家が分野において専門と謳うことは各種ガイドライン上、また倫理上、適切ではありません。)
他の事務所のことに関して、ここでとやかくいうことは避けたいと思います。
しかし闇金対応での実務経験や実績がない事務所に依頼をしてしまうと、専門家にとっても予想外の事態が起きるケースもあり、結果的に解決に至らないケースも想定されます。
何より、相談者の方からすれば同じお金を支払うのであれば・・・といったところがあるでしょう。
こういったところからも闇金対応への実務経験や実績がある事務所を選ぶことを強くお勧めしております。
闇金とグルになってしまうような危険な弁護士・司法書士は存在するのでしょうか?残念ながら一定数存在します。闇金と悪徳弁護士…
\LINEで気軽に相談可能!/
闇金問題の解決を弁護士・司法書士に任せる際の料金・費用
闇金問題の解決を弁護士や司法書士に任せる際の料金や費用について解説していきます。
【前提】費用は対応を依頼する闇金1社あたりで算出される
前提として、闇金対応に関しては闇金一社あたりで対応費用が算出されることとなります。例えば闇金業者A・Bからお金を借りてしまっておりA・B両方からの督促をストップさせたい場合、2社分の費用がかかることになります。
依頼時にかかる費用について
依頼時にかかる費用について解説いたします。司法書士や弁護士が闇金対応を受け付ける際、以下のような費用が一般的にはかかります。
相談料
まずは事前の相談に関する費用面です。こちらに関しては多くの場合、1時間あたりで相談料がかかることとなります。
しかし闇金解決に関する事案の場合、相談料を無料としている事務所も一定数見受けられるのが現在の情勢です。
当事務所でも、闇金被害者の方のご事情やご状況を考慮し、闇金関係の事案については相談料をいただいておりません。
着手金
着手金は一般的に司法書士や弁護士に事件・トラブル・法律関係の対応を委任いただく場合に発生する費用です。
弁護士事務所であれば1事案あたり10万円からなど、依頼の際に納めることとなります。
ご状況によっては着手金を完全後払いでお引き受けできるケースもありますので、まずはお気軽にご相談頂ければと思います。
報酬
闇金対応に関しては一社あたりで費用が算出されるケースが多く、事務所によっては5万円前後の費用がかかるケースもあります。
当事務所ではリーズナブルかつ安心して闇金対応をご相談いただけるように努力を重ね、闇金対応一社あたり44000円からのご費用とさせて頂いております。(※初めにお支払い頂いた着手金分は報酬から差し引き致します)
こちらについてはご依頼時にお納め頂くか、もしくは報酬のお支払いについて分割払いや後払いなどもご相談いただくことが可能となっています。
Q:無料相談を受け付けている弁護士・司法書士を選ぶメリットとは?
弁護士や司法書士を選ぶ際には、無料相談を受け付けているかどうかを確認することが重要と言えます。なぜなら、無料相談を受け付けている弁護士・司法書士は、クライアントの問題に対して真剣に向き合ってくれることが多いからです。
と言うのも、無料相談を行っている事務所は、闇金問題で金銭的に困窮して専門家に相談できずにいた結果、問題がさらに悪化して精神的にも苦しい思いをしたケースも多く見てきています。
ただし、無料相談を受け付けている弁護士・司法書士を選ぶ際には、その質にも注意が必要です。無料相談を受け付けているからといって、必ずしも質の高いサービスを提供しているわけではありません。
複数の弁護士・司法書士を比較検討し、信頼できる専門家を選ぶことが大切なのです。
Q:依頼時に実費がかかるケースは?
ただし、状況によっては通信費や調査費用などの実費が発生するケースもあるため、当事務所の場合、仮に実費がかかる場合は必ず事前にお伝えし、後から突然費用が発生しないように徹底しています。
Q:あとから追加料金がかかるケースは?
先述の通り追加料金がかかる場合は必ず事前にお伝えしています。
Q:費用の分割払いは可能?
当事務所でも分割払いに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
\LINEで気軽に相談可能!/
闇金解決は弁護士と司法書士どちらに依頼すべき?
闇金被害に遭ってしまった場合にはすみやかに弁護士や司法書士に相談すべき、ということは十分にご理解いただけたと思います。
続いて、ここからは闇金解決は弁護士と司法書士どちらに依頼すべきなのかについて解説いたします。
まずは弁護士・司法書士ができることについてご覧ください。
弁護士ができること
弁護士の大きな特徴は「代理人」として行動ができることです。
裁判所への出廷や闇金業者との直接交渉、電話対応など、債務者である本人が行わなければならないことを代わりにしてくれるのが弁護士です。交渉にかかる精神的・体力的な負担を軽減してくれるでしょう。
司法書士ができること
司法書士は基本的に法的文書を作成することに特化した職業です。
ただし、認定司法書士の資格を取得していれば請求額が140万円までの民事紛争について民事訴訟手続、即決和解手続、支払督促の手続、証拠保全の手続、民事保全の手続、民事調停の手続などを代理人として行うことができます。
よって、闇金業者からの請求額が140万円以下であれば弁護士と同様に対応することができるというわけです。
結論:闇金問題はどちらにでも依頼可能
結論から申し上げますと、請求額が140万円以下であれば闇金問題はどちらにでも依頼可能となります。
弁護士・司法書士のどちらを選ぶべきかの基準については以下の項目を参考にしてください。
- 請求額に関係なくすべてを任せたい・・・弁護士
- 請求額が140万円以下で費用を抑えたい・・・司法書士
闇金解決の費用相場としては、弁護士より司法書士の方が安い傾向にあります。
当事務所も1件44,000円(分割払い可)と業界最安値クラスの費用で依頼を承っておりますので、なるべく費用を抑えたいという方はお気軽にご相談ください。
\LINEで気軽に相談可能!/
弁護士・司法書士への相談の際に必要な情報
結論から申し上げると、闇金の相談に関しては緊急性が高いため事前準備をしていなくても特に問題はありません。電話やLINE等で問い合わせると、弁護士・司法書士の先生が必要な情報をヒアリングしてくれます。
ただし、いち早く依頼したい場合は以下の資料や情報を準備しているとスムーズです。
- 借入した闇金業者名
- 闇金業者との借入状況
- 闇金業者との連絡方法(電話・LINEなど)
- 脅迫や恐喝されている場合、そのスクリーンショットや録音データ
闇金との取引の実態が分かる資料や情報があれば、相談がスムーズに進みやすくなります。被害に遭うと気が動転してしまうものですが、落ち着いてできる限りの証拠を集め、なるべく早めに専門家に相談しましょう。
証拠がないからと言って、始めから泣き寝入りを選ぶ必要はありません。ひとりで悩みを抱えるよりも、まずは相談してみましょう。
闇金トラブルを専門家に相談・依頼する時の流れ
初めて司法書士や弁護士に相談したり、依頼する時は緊張するものです。
しかし、専門家としての司法書士はあなたの絶対的な味方となる存在であり、かつ「依頼人を信じ、もって依頼人の利益のために動く存在」ですので、安心して相談してください。
ここでは、闇金トラブルを専門家に相談・依頼する際の一般的な流れをご紹介します。
まずはホームページなどで案内している電話・メールなどで問い合わせをしてください。当事務所であれば、お問い合わせフォームなどが該当します。
また最近ではLINEを用意している法律事務所も増えてきました。こうしたツールもご事情・ご都合にあわせて使用できますので安心です。
問い合わせ時は、相談したい用件や内容を伝えます。なお、相談の予約も問い合わせから行います。
相談・面談
続いて相談・面談がありますが、こちらはどういったことでお悩みなのか、どういった解決を望まれているのか、といったゴールはもちろん、現状の問題点や課題などの洗い出しも行うため重要な工程となります。
「家族や職場に闇金を利用したことをバレたくない」「法律事務所に依頼したこともバレたくない」といった一番の希望はこの時にお伝えください。
また、対面での面談が一般的ですが、Zoomなどを使ったオンライン上でも面談できるケースがあります。
事務所に来所の上、対面での相談が必須という方針の法律事務所もあれば、オンライン上で面談から依頼まで対応している法律事務所もあります。
なお、一般的にはどちらの方法を取った場合でも過不足なくご状況をお伝え頂くことが必須となりますので覚えておいてください。
依頼する
ヒアリングに沿って、司法書士・弁護士がどういった解決をとっていくのが最適か、というプランニングを行います。
この時、提案や対応できる内容の良い点、起こり得るかもしれない悪い点の説明があります。疑問点や不安な点があれば、この時に質問しましょう。
そして、依頼することを決めた場合は、契約書に署名・捺印をしましょう。これをもって委任契約が締結され、司法書士・弁護士は依頼人の方の正式な代理人として行動することになります。
【司法書士の場合】
司法書士法にて認められ、かつ受任している事件・事案の解決に資するための範囲内において代理人として法律行為等を行います。
また、依頼可能な債務整理案件で代理人になることができる司法書士は簡裁訴訟代理権を持つ認定司法書士のみとなります。当事務所の代表司法書士・伊藤も認定司法書士です。
業務開始
司法書士・弁護士は依頼人のため、各債権者へ受任通知を送付し、借金問題を解決すべく様々な調整・交渉を行うことになります。
闇金事案であれば司法書士が依頼人の盾となり、本人へ督促や嫌がらせが入らないような方法でこうした違法業者とも白刃の下をくぐり抜けるような丁々発止の交渉を行うことになります。
\LINEで気軽に相談可能!/
弁護士・司法書士が闇金に介入すべき理由
ところで弁護士や司法書士が闇金問題に介入すべき理由はどのようなものがあるでしょう。
法律家の目線から申し上げるなら以下のような理由があり、闇金問題に関しては弁護士や司法書士の中でも闇金問題の解決に特化している専門家が介入するべきと考えております。
またご相談を頂いた際にも、以下のようなことをお伝えするケースもあります。
取り立てを阻止できるため
取り立てを阻止できるのは重要なポイントです。
一般的に闇金業者はそもそも契約からして無効というケースが多く、実際法律の立て付けでも闇金から借りたお金は元本からして返済の義務がありません。
これは「不法原因給付」といい、契約そのものが無効という考えです。しかし闇金業者側はそもそも法律を守るような「手合い」ではありません。
よって弁護士や司法書士が介入して毅然とした態度で当たらなければ、本人からの申し出では闇金からの督促は止まる事がありません。
闇金業者との交渉能力が高いため
闇金業者との交渉能力が高いのはやはり、弁護士や司法書士など法律のプロでしょう。特に当事務所のように闇金業者との交渉暦が長い業者になれば闇金業者であっても、いわば刀を振りかぶるような「大上段」に構えた交渉は行いません。
粘り強く丁寧な対話を心がけており、闇金業者によっては当事務所からご連絡をした場合に非常に平和的な話し合いで即座に督促がストップするケースもあるほどです。
理路整然と問題を解決に導くことができるため
理路整然と問題を解決に導くことができるのも、弁護士や司法書士など法律の専門家にご依頼をいただくメリットのひとつです。
こうなると債務者の方も今どのような状況に置かれており、どんな解決が必要なのかといったところまで考えが回っていかないケースが多く、事情を説明するにおいてもやはり状況の整理が追いつかないというケースが多いものです。
当事務所ではお困りの方のお話をじっくりと時間を取ってお伺いし、理路整然と問題を解決に導くためのお手伝いもさせていただきます。
ゼロ和解が出来る立場にあるため
ゼロ和解という言葉があります。
これは闇金業界でよく使われる言葉で、現在までに債務者の方が返済してしまったお金に関しては闇金業者に返金の要請を行わない代わり、今後元本や利息に関して一切の請求を行わないという方式です。
言葉は適切かどうかは別として、闇金業者側と闇金を利用してしまった側の双方が痛み分けとなるような交渉の方法となります。この和解ができることによって、債務者の方は闇金と縁を切ることが可能となります。
代理人の介入で闇金の対応が変わるため
代理人の介入によって闇金業者の対応はガラッと変わるケースがほとんどです。
中には意思の疎通が難しいような極めて反社会性の強い闇金業者も、一定数存在はします。しかし、やはり弁護士や司法書士が代理人として介入することにより、闇金業者側も「これ以上深追いすると自分たちにリスクがある」と判断して引いてくれることが多いのです。
闇金の口座凍結が出来るため
闇金の口座凍結ができるのも、弁護士や司法書士にご依頼をいただく一つのメリットです。
言うまでもなくこういった不正に登録されている銀行口座は凍結の対象となります。そして弁護士や司法書士は金融機関や関係当局と連携し、スムーズな口座凍結が可能です。
闇金業者側としてもメシのタネとも言える口座が凍結されることは大きな経済的損失を伴うため、一般的にこの切り札がある以上、弁護士や司法書士が闇金業者に負けることはまずありません。
とはいえ闇金業者側も口座を凍結されると「手負いの獣」になるため、ベテランの司法書士や当事務所の代表司法書士は、最後の最後まで闇金の口座凍結はカードとしてとっておくこともあります。
闇金の携帯電話回線の凍結が出来るため
携帯電話回線の凍結も口座凍結同様に弁護士や司法書士であれば、対応が可能なケースもあります。
こちらに関しても闇金業者側の生命線というケースが多く、そもそも携帯電話が凍結されると闇金業者は債務者に対して督促ができなくなります。
新規の営業もできなくなるでしょう。こういったところも考慮しつつ弁護士や司法書士は交渉を行っていきます。
警察や金融機関との連携能力があるため
闇金業者としてはやはり、警察や金融機関とは可能な限り接触したくないものです。
警察も金融機関も闇金業者側のことを完全なる「悪」として見ていることから、事情や状況が揃えばすぐにでも摘発に向けて動き出すことでしょう。
弁護士や司法書士の中でも闇金問題の解決に特化している専門家は、こういった関係諸機関との連携能力があるため、闇金業者側も手を引いてくれる可能性があります。
二次被害の防止についても抑止力になるため
こういった動画や情報が闇金業者に渡ってしまっている場合、司法書士や弁護士としては高い交渉力を持って動画や個人情報の拡散といった二次被害の防止について行動していく必要があります。
こちらも一般的に弁護士や司法書士が介入している場合、和解条項の中にこういった事案の抑止力になるようなものを取り込むのが一般的です。
依頼者の利益のために動くため
それが何よりも重要なポイントでしょう。依頼者の利益になるように動くのが弁護士や司法書士の基本的な理念です。
特に当事務所はモットーとしてお客様第一と考えていることから依頼者の方の利益になるように闇金業者側との交渉を行います。
ただ単純に口座の凍結申請をしたから、それでおしまいといったことはありません。事務所によってはこういった対応に終始するケースもあると聞いております。
しかしこのような対応を行えば後から闇金業者の報復が待っている可能性も捨てきれません。むしろその可能性は大きくなるでしょう。
闇金業者側にも「メンツ」というものがあるからです。当事務所ではきちんと交渉を行い、双方がある程度納得し、またお互いに今後関わらないような和解に持ち込むことで依頼者の利益の最大化を図ります。
\LINEで気軽に相談可能!/
闇金被害から立ち直った後に気を付けること
闇金被害に遭った場合、その後の生活に影響が出てくるかもしれません。同じような被害を繰り返さないためにも、再発防止策を考えることが重要になるのです。
再発防止策の一例として、借金の返済方法の見直しやお金の管理方法の改善などが挙げられます。また、家族や友人とのコミュニケーションを大切にし、心理的・金銭的な支援を受けることも考慮に入れましょう。
再発防止の検討
再発防止策を検討する上で、まずは何が原因で闇金被害に遭ってしまったのかを考えなければなりません。
闇金業者を通じてお金を借りることがないよう、定期的にお金の管理を見直しましょう。また、正規の業者を利用する場合でも、返済能力を超えた借入をしていては生活の破綻を招きます。確実で安定した収支計画を立て、計画に沿って行動しましょう。
SNSでの情報漏洩・晒しに関する注意点
闇金業者は、脅迫や嫌がらせのために被害者のプライバシーや個人情報をSNSに晒すことがあります。SNSアカウントから個人が特定されるようなプロフィール設定や投稿は避けましょう。
具体的には、個人情報や住所、生年月日、電話番号などを公開しないこと、友人や知人としか繋がらない設定にすることが重要と言えます。
また、不審な投稿を見つけたり個別でメッセージが来た場合にはすぐに運営側に報告しましょう。さらなるトラブルを避けるためにも、不審な投稿やメッセージには安易に返信してはいけません。
\LINEで気軽に相談可能!/
闇金に対応する弁護士・司法書士に関するQ&A
闇金に対応する弁護士や司法書士に関するQ&Aをお届けいたします。相談先に悩まれている方はまずはこちらをご一読ください。
Q:そもそも闇金とは何ですか?私の借りている相手は闇金ですか?
闇金とは定義だけで言えば貸金業法における貸金業登録を行わず、無登録で不特定多数にお金を貸し付けている業者、または利息制限法・出資法の上限を超える金利で貸し付けを行っている業者です。
中には昨今、ドラマのイメージそのままの闇金というよりソフト闇金などといってポップなイメージのホームページを持って集客しているところもありますから、貸金業登録がなく利率や利息が上限を超えているようであればまず闇金とみてよいでしょう。
Q:SNSで申し込んだ個人間融資の相手が、自分は闇金ではないと言っています。相談の対象外ですか?
最近SNSを中心に個人間融資を持ちかけている手合いが多く見られます。
こちらについては自分は闇金ではなく個人間融資であるから闇金には該当しないと宣言しているケースがあるようです。基本的に個人間融資でなおかつSNS上で集客している相手に関してはほぼ闇金だと思って頂いて構いません。
どちらかと言うと個人間融資を装った闇金といったイメージでしょうか。
Q:闇金(違法金融業者)から借金をするリスクは何ですか?
上記全てが極めて重大な問題であり闇金から借りてしまった方の生活における平穏無事を阻害するものです。当事務所ではこういったリスクを解決できるような闇金との「縁切り」をお手伝いしております。
Q:先払い買取、後払い現金化業者を使ってしまいました。これも弁護士・司法書士は対応できますか?
いわゆる新型闇金と呼ばれる業態です。2020年頃に爆発的に猛威を振るった給料ファクタリング業者が法律の抜け穴を縫うようにして立ち上げたのが後払い現金化業者や先払い買取業者と言われております。
こちらに関しても当事務所であれば最新の情報を持ち、また常に情報収集を行っていることからご対応可能です。まずはご相談ください。
2021年の年末頃から2022年にかけ、先払い買取業者が台頭してきています。 先払い買取業者は従来から存在するような給与…
Q:闇金解決が出来る弁護士や司法書士はどのように探せばよいのですか?
闇金解決ができる弁護士や司法書士は実績値やその実力・闇金業者の手口に関する深い理解が必要です。口コミサイトやGoogleの口コミであれば最近は各事務所に依頼された方の書き込みをチェックすることができます。
こうしたところから闇金解決が可能な弁護士や司法書士を探されるのもよろしいでしょう。もしくは当事務所のように闇金に関する情報発信をブログとして行なっている事務所であれば、事務所のカラー(色)のようなものが見えるため、こういったところからご依頼・ご相談をいただくケースも多いです。
\LINEで気軽に相談可能!/
闇金問題に対処するための自己防衛術と予防法
闇金問題は、日本では深刻な社会問題の1つです。行政の支援が行き届かぬことも多い中で多くの人々が、高金利や法外な返済要求、脅迫など、闇金業者の被害に遭っています。
この問題に対処するためには、自己防衛術と予防法が必要です。ここでは自己防衛術と予防法をご紹介していきます。
【そもそも】闇金業者の手口と特徴
闇金業者による被害を防ぐためには、まず闇金業者の手口や特徴を知ることが重要です。
闇金業者は、一般的に法外な金利を要求し、強引な取り立てを行います。また、身元を明かさずに借り手を募集することが最近は多く、特に匿名性の高いLINEやSNSでの営業活動も活発になってきている情勢です。
自己防衛のためにできること
自己防衛のためには、まずは闇金業者との取引を避けることが重要です。また、闇金業者に強要された場合には、法律に基づいた対処方法を取ることも必要です。
さらに、闇金問題を未然に防ぐためには、金融機関からの借り入れや、クレジットカードの利用など、適切な借入方法を選択することも大切です。
闇金問題を未然に防ぐための情報収集方法
闇金問題を未然に防ぐためには、情報収集が欠かせません。
例えば、警察や消費生活センターのホームページには、闇金業者に関する情報が掲載されています。また、闇金業者に関するニュースや記事を定期的にチェックすることも効果的です。
消費者金融の返済に困ったら闇金ではなく債務整理を
消費者金融からの借り入れの返済が滞ってしまった場合、闇金業者に頼るのは決して良い選択肢ではありません。
専門家に相談し、債務整理をすることが重要です。債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産などがあり、借金問題の状況に応じて適切な方法を選択することが必要です。
まとめ
今回は闇金解決におすすめの弁護士・司法書士に関してご紹介するとともにご依頼を頂いた場合の費用や支払い方法についてもご紹介してきました。
相談方法に関しては当事務所の場合メール・LINE・電話の3方式で承っております。電話を含めて24時間365日いつでも必ず受付できるという体制をご提供しております。
深夜早朝のお問い合わせでも結構ですので、まずは一度ご相談ください。
闇金業者にお困りなら今すぐご相談ください
委任契約後は闇金業者に対してスピーディに受任通知を送付し、最短即日中に取り立てを停止します。当事務所はご依頼者様のご要望を第一に闇金業者と交渉します。お気軽にご相談ください。
委任契約後は闇金業者に対してスピーディに受任通知を送付し、最短即日中に取り立てを停止します。当事務所はご依頼者様のご要望を第一に闇金業者と交渉します。お気軽にご相談ください。