LINE闇金問題は弁護士/司法書士に相談!具体的な解決方法は?

LINE闇金問題は弁護士_司法書士に相談!具体的な解決方法は?

令和に入ってからというもの、闇金業者は従来の事務所営業型から無店舗型に変遷し、最近では無料通信アプリのLINEで申し込みから借り入れまで完結するタイプの闇金融業者が増えてきました。

LINE闇金は一般的に「自分たちは闇金ではない」と主張していたり、事務所の所在が不明であるなど、一般的な従来の闇金とは違うポイントがいくつかあります。ですが、実質的に従来の闇金と中身は同じで、高利で個人情報が晒されるリスクを含んでいます。

こういったLINE闇金問題も、弁護士や司法書士に相談することで解決できる可能性があります。

当記事では「LINE闇金問題も弁護士や司法書士にご相談いただいた方が良い」というテーマで詳細をご案内し、その他、具体的な解決方法についてもご紹介していきます。

LINE闇金からの取り立てに悩まれている方や、どうしても仕方がなくLINE闇金に手を出してしまった方はぜひ、当記事を最後までご覧ください。

当事務所では24時間365日、闇金被害に悩まれている方からのご相談を受付し、最短即日で闇金業者と交渉することで督促や取り立てをストップさせられます。まずはご相談ください。

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目次

【基礎知識】LINE闇金とは?

【基礎知識】LINE闇金とは?

まずは基礎知識として、「LINE闇金とは?」についてご紹介していきます。LINE闇金とは、一般的な金融業者のことではなく違法業者のことを指します。また、以下のような特徴を持つ業者はすべて闇金と言ってよいでしょう。

いずれにしても、LINE闇金は違法金融業者であり、一度借りてしまうと解決は専門家の介入がない限りほぼ難しいと言わざるを得ません。十分にご注意ください。

また、すでに借り入れをしてしまっている方については、以下の特徴でLINE闇金から借りてしまっているのか、それとも他の種類の闇金業者からお金を借りてしまっているのか判断の参考とされてください。

LINEで申し込みが完結する闇金

LINE闇金とは、簡単に言ってしまえばLINEで申し込み完結する闇金業者のことです。

LINEでの申し込みから審査も全てLINEで行えてしまい、今後の返済連絡に関しても全てLINEというケースがあります。

文字通りLINEでメッセージのやり取りや通話を行うだけでお金が借りられてしまうことから、LINE闇金と呼ばれます。

もちろん一般的な正規の貸金業者ではこういった方法は一切取っておらず、LINE闇金は非正規の違法業者であることをご認識いただく必要があるでしょう。

SNSで集客しているケースが多い

SNSで集客しているケースが多い
SNSで集客しているケースが多いのもLINE闇金の特徴の一つとなります。

例えばホームページを設置してそこで集客をするといった方法ではなく、SNSでお金を借りたい人や当日中に現金が必要な人をハッシュタグやキーワードで誘引します。

そして申し込みがあった段階で、やり取りの現場をSNSからLINEに移し、それ移行はLINEでやり取りを行うといったのが具体的な手口となります。

SNS上など公開のスペースでやり取りをしているわけではないため、被害に周囲が気づくことが遅れる、または気づくことができないケースが多いのも特徴であり、問題点の一つであると当事務所は考えております。

個人間融資を装っているケースも多い

ここで一つご注意いただきたいことがあります。LINE闇金は一般的にSNS上で集客しているのですが、個人間融資を装っているケースが多いという点が問題として挙げられます。

「個人間融資」とは文字通り、あくまでも困っている人に対して「個人的にお金を貸し付ける」という一種のコミュニティや、やり取りのことを指します。古くは2ch・現5chもでよく見られるものであり、こちらがSNS上に進出してくるようになったという流れです。

個人間融資を装っておけば、闇金業者として摘発されるリスクを避けることができたり、また「闇金は利用するのが怖いが個人間融資なら借りてみたい」と思うような顧客を誘引する目的で行っていると考えられます。

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LINE闇金の問題点

LINE闇金の問題点

LINE闇金の問題点について解説していきます。

多くの問題点を含むLINE闇金ですが、大きく分けると以下のような問題点が浮き彫りになってきます。

  • 基本的には一般的な闇金と変わらない
  • 相手の素性が不明
  • 個人情報が拡散されるリスクがある

基本的には一般的な闇金と変わらない

LINE闇金は、基本的には一般的な闇金と何ら変わりはありません。

あくまでも申し込みのプラットフォームが無料通信アプリのLINEで、気軽にやりとりができるというだけの話です。契約内容に関しては非常に暴利であり、闇金のそれと大差ありません。ソフト闇金よりもひどい利息設定をしているケースもあるほどです。

その他、そもそも相手は貸金業登録を行っていない無登録の違法操業業者であるということも、まず問題点として挙げられるでしょう。

司法書士法人ライタス綜合事務所

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相手の素性が不明

相手の素性が不明というのも大きな問題の一つです。もともと闇金は闇金業者の素性が分からなかったり、相手の本名が分からないというのが一般的です。

しかしそれに輪をかけて、LINE闇金の場合は相手の顔も見ることができず、また直接来る・会うといったこともないため、相手の素性が不明です。

仮にLINE闇金から何らかの犯罪や事件に巻き込まれてしまっても、相手先を特定するのに多くのリソースがかかったり、そもそも相手の特定が不可能というケースもあります。

個人情報が拡散されるリスクがある

LINE闇金_個人情報拡散

LINE闇金は個人情報が拡散されるリスクもあります。

LINE闇金では貸し付け前に身分証の写真や、担保となる動画や画像をLINEで送信するよう求めてくるケースが多くあります。

送ってはいけないような動画や画像も、お金を早く借りたいがためについ相手方に伝えてしまうこともあるでしょう。

しかし、このような個人情報が悪用されると、ソーシャルメディア上で拡散され、見せしめ的に公開されてしまうというケースもあります。非常に大きな問題点であると言えるでしょう。

実際、SNS等では「借りパク」や「寸借詐欺師」などの文言とともにLINEのプロフィール画像等が掲載されているケースがあります。

こうなると本名やLINEのプロフィール画像・背景がデジタルタトゥーとしてネット上に残る可能性があります。

激しい取り立てにあう可能性がある

LINE闇金はどこまで行っても闇金業者です。それも従来型の闇金業者と異なり、いわゆる半グレ組織が運営しているケースも最近は多くなってきています。

一般的に従来型の闇金業者はお金を返してもらうことがその最大の目的ということになりますから、お金を返す方向に持っていくような取り立てを行います。

つまり、語弊を恐れずに言えば追い詰めて潰してしまうことはないというわけです。ギリギリのラインを攻める事をよく理解しているのです。

しかしこうした新しいタイプの闇金業者の場合は、結果として相手が潰れてしまったり、闇金業者らしからぬ重大な犯罪を行ってしまうなどのケースがあるため、大変危険な存在であるといってよいでしょう。

従来の闇金業者ではない場合、ノウハウとして持っている引き際であったり温度調整・火力調整といったものがうまくいかず、犯罪行為も含めて激しい取り立てを行う可能性が出てきます。


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LINE闇金の正体は?

LINE闇金の正体は?

さて、LINEを通じて違法融資が行われているタイプの闇金・LINE闇金ですが、その正体にはいくつかのタイプがあります。ここではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

①一般的な闇金グループの業態転換

まず一つ目に、一般的な闇金グループが、LINEを活用する形で業態を変えたケースがあります。

こうしたグループは、従来から借金を背景にした違法な取り立て行為を行っていましたが、インターネットが普及し、LINEが普及することで、その手口を変えることができた、といってもよいでしょう。

特にLINEを利用することで、顔を見ずに簡単にターゲットに接触することができるため、その手軽さ、(彼らから見れば)足のつきづらさから、ますます被害が拡大しているのです。

②暴力団関係者

次に、LINE闇金に関与しているのが、暴力団関係者です。

彼らは従来から金融業界で暗躍し、違法な高利貸しや取り立て行為を行っていました。インターネットやSNSが広がるにつれ、彼らもまたこの新たな手段を活用し始めました。

こうした暴力団関係者が手がけるLINE闇金は、その取り立て方法が過激であることが特徴として挙げられます。

③半グレ組織

半グレ組織とは、暴力団とは異なり、所属する暴力団組織を持たずに活動するグループのことを指します。

彼らは暴力団とは異なる手口で、むしろ日本の伝統的な暴力団(つまりヤクザ)よりも過激であり、当然違法な取り立て行為を行っていることが多いものです。

LINEを利用した闇金業界にも、こうした半グレ組織が異次元のレベルで暗躍していることが知られています。

④悪質性の高い個人

ただし、LINE闇金の正体はすべてが組織やグループによるものではありません。

中には、暴力団や半グレ組織に属さない、悪質性の高い個人が関与しているケースもあるのです。

こうした個人は、反社会性は非常に高いものの、どこかしら法の隙間を突く行為を行っていることも多く、さらに民事不介入のど真ん中をいく正当な個人間融資という形態を取るケースも多いことから、取り締まりが難しいものでもあります。

司法書士や弁護士にも平気で楯突くような危険性の高い人物であるケースも多く、司法書士事務所のなかでもこうした完全なる個人でのLINE闇金については対応不可としている事務所まであるほどです。

なお当事務所は、こうした案件についてのご相談も受付しております。

⑤LINE闇金を装った情報抜き詐欺

最後に、LINE闇金を装って実際には他の悪質な目的を持つ情報抜き詐欺もあります。

これは、ターゲットが闇金からお金を借りられると信じ込ませ、個人情報や保証料のような性質の金銭をだまし取ろうとするもので、被害者にとってはさらに厄介な問題となっています。

いずれにせよ、LINEを通じた闇金被害は注意が必要です。

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LINE闇金の被害に遭っている可能性を見抜く3つのサイン

LINE闇金の被害に遭っている可能性を見抜く4つのサイン

LINE 闇金の被害に遭っている可能性を見抜く4つのサインについてご紹介していきます。

ここでご紹介する4つのサインが出てくる場合、少なくとも正規の業者ではありませんし、そもそも正規の貸金業者は貸金業法に基づきLINEでの業務を行うことは絶対にありません。

ブラックOKと謳っている

他社で断られた方もご相談ください」「ブラックOK」と謳っているケースは、まずそもそも闇金業者であることが確定しています。

何度も引き合いに出して恐縮ですが、正規の貸金業者であれば貸金業法に基づき個別に審査を行うことが法律で定められていますから、ブラックOKといった文言は広告において使うことができません。

このようなルールを理解しながらブラックOKなどと勧誘している業者については、闇金の可能性が高く、なおかつLINEで申し込みを受け付けている業者にあってはLINE闇金である可能性が極めて高いということになるわけです。

なお、最近は個人間融資としてLINEで申し込み・貸付を行っているケースもありますが、これもほぼ闇金業者が組織的に個人を装って営業しているものですから十分にご注意いただければと思います。

業者情報が不明

  • LINEしか連絡先を知らない
  • どこに事務所があるのか分からない
  • 相手方の情報や素性が一切不明

このような場合も、闇金業者である可能性が高く、なおかつLINE闇金業者である可能性が高いと言えるでしょう。

こうした業者はまずLINEという匿名性の高いアプリを使うことで、「足」がつかないように営業をするというのが大原則であり、そもそも貸金業者に必要な本店事業所の所在地も構えていないケースが多いわけです。

昔の闇金業者は、それなりに営業所と言えるようなビルや店舗を構えていたものですが、最近のLINE闇金を筆頭とする新型闇金各社は、とにかくクラウドを駆使して、足がつかないように、所在がバレないように営業しているものです。

申し込みの際に身分証の写真を求められる

申し込みの際に身分証の写真を求められるケースがあります。

これは正規の貸金業者でも審査上IDセルフィーを撮って送付するように持ちかけてくるケースもありますので、申し込みの際に身分証の写真を求められたからといって一概に悪質な闇金業者であると断じることができません。

しかし、個人情報に関わる重要なやり取りをLINEで行う時点で、LINE闇金は個人情報保護やセキュリティの部分に問題があると言わざるを得ず、正規の業者がこうしたことを行うことはまずありません

LINE闇金の特徴として身分証の写真のみならず、身分証を持った本人の写真を求めたり、女性の場合は下着姿やあるいは全裸の写真を求めたりします。

また、ここでは具体的な文言を用いて掲載することが難しいような性的な行為を行わせた動画を撮影させ、これを担保として提出させるケースもあります。

このような行為を正規の業者が行うことは到底ありえません。万が一にでも正規の貸金業者が行なっていれば、一発で金融庁から業務停止の命令が下ることでしょう。

それどころか、貸金業としての免許が取り消しになる可能性が極めて高いような事案です。つまり、お金の貸し借りにおいて「ありえないこと」なのです。

ただし、お金に困っている時は、どうしても切羽詰まって、判断能力や冷静さが失われているケースもあるでしょう。ついついお金が借りられるのならと、写真を送ってしまうケースもあります。

写真を送付してしまうと、後から脅しの材料にされたり、最悪の場合は SNS上に情報がばらまかれてしまうケースもあるので、十分にご注意いただきたいと思います。

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LINE闇金への返済が遅れるとどうなる?

LINE闇金への返済が遅れるとどうなる?

ここでは、LINE闇金への返済が遅れた場合にどのような影響があるかについて詳しく説明します。

といっても一般的な正規の金融業者とは比較にならないほど苛烈で、かつ異質であり危険な取り立てが行われる部分は一般的な闇金と何ら変わりありません。

ただし、情報の拡散といった部分や、LINEという日常のライフラインを文字通り人質に取られてしまうことから、通常の生活が送れなくなるといった部分では危険度は高いものといえます。

以降では具体的に鬼電、鬼LINE、鬼LINE通話、職場への連絡、そしてSNSでの情報拡散について、それぞれ説明していきます。

鬼電

LINE闇金への返済が遅れた場合、最初に恐れるべきことが鬼電です。

鬼電とは、闇金業者から一日に何度も電話がかかってきて、返済を迫られることを指します。1日100回以上の電話も珍しくはありません。

これによる精神的なストレスが大きく、日常生活にも支障が出ることがあります。

鬼LINE

鬼LINEとは、LINEのメッセージが次から次へと送られてきて、返済を要求される行為です。

恫喝する内容であったり、精神攻撃であったりと内容は業者によって様々ですが、基本的にはどの業者も精神衛生上とても宜しくない内容で攻め立て、返済をするように仕向けます。つまり脅してくるわけです。

さらにLINEについてはホーム画面であっても通知バーが表示されるケースも多く、さらにディスプレイをオフにしていても着信の際にホーム画面に内容が表示されることもあるため、家族や友人が見る機会があるのが厄介です。

これにより、ご本人以外が恐怖を感じる場合があります。

鬼LINE通話

また鬼LINE通話とは、LINEの通話機能を使って、闇金業者から次々と連絡が来ることです。

これにより、仕事中や休日にもかかわらず、闇金業者からの圧力が増すため、返済が遅れている人は非常に苦しむことになります。

職場への連絡

職場への連絡は、闇金業者が勤め先に連絡をして、返済を求める行為です。

一般的な闇金が取りうる常套手段ですが、ダメージは計り知れません。

これにより、職場の信用や人間関係に影響を及ぼすことが懸念されます。

SNSでの情報拡散

先程も述べたとおり、SNSでの写真や動画の拡散が、LINE闇金への返済が遅れると起こる可能性があります。

こうなると友人や家族のみならずネットの友達(ネッ友)はおろか、世界中に公開してはいけないような情報が広がるため、非常に大きな精神的ダメージを受けることがあります。

場合によってはここから派生して炎上するケースもあるでしょう。

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LINE闇金に騙された場合の対処法

LINE闇金に騙された場合の対処法

LINE闇金に騙された場合の対処法について、分かりやすくご紹介していきます。

闇金業者からお金を借りてしまうことは騙されてしまったのと同義と見てよろしいでしょう。

証拠を保全する

まずは可能な限り証拠を保全してください。

LINEはメッセージの送信が取り消すことができたり、相手のIDがコロコロと変わる可能性があります。どのIDとやり取りをしていたかについてはスクリーンショットを撮るなどして、証拠を確保しておくことが何よりも重要なポイントとなります。

そして精神衛生上あまり良いことではないでしょうが、どのような脅し文句があったかといった部分についてもスクリーンショット等で保存しておくようにします。その他、利用者から送った情報や写真等についてもスクリーンショット等で保存しておく必要があります。

これにより闇金業者がどのような不法行為を働いているか、あるいは脅迫を行っているかの証拠とすることが出来ます。

また、センシティブな動画や画像などを送ってしまっている場合は、司法書士に開示することが難しいというケースもご心情的には十分に考えられます。

こうした状況については柔軟にご対応することが可能ですので、まずはスクリーンショット等で保存を頂き、その後で司法書士にご事情などをご相談いただければ大変幸いです。

警察への相談を検討する

緊急性の高い事案であったり、すでに犯罪行為が行われている場合については、警察への相談も、同時並行的に検討するようにしましょう。

順番が前後しますが、弁護士や司法書士にご相談をいただいた後、こうした役職者の助言指導のもと、警察に相談するという方法もあります。

警察に相談しても、お金の問題が解決することこそありませんが、関連付随する犯罪行為については取り締まってもらえる可能性があります。

弁護士・司法書士に相談する

とにもかくにもまず、この方法をお取りいただきたいと思います。弁護士や司法書士の中でも特に闇金対応に習熟している事務所を選び、ご相談されるとよろしいでしょう。

例えば、当事務所であれば、闇金対応の中の枠組みとして、LINE闇金を筆頭格とする様々な新型闇金事案についても対応している実績がございます。

一般的に、弁護士事務所や司法書士事務所には得意分野といったものがあり、例えば刑事弁護専門の弁護士事務所であれば、LINE闇金にはなかなか注力できないというケースもあります。

闇金問題の中でも、新型闇金の事案に対応することができるとホームページに明記されている事務所を選ばれることが肝要です。

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【コラム】LINEはブロックしてもいい?

ところで、こうした闇金業者からのLINEについては、ブロックすることで一旦連絡を遮断することもできてしまいます。では、LINEをブロックしても良いのでしょうか?

結論として、これは対応を依頼している法律事務所に必ず相談すべき事案です。

闇金業者としては、やはり無視されたりブロックされることで対応が激化する可能性が極めて高く、相手を刺激してしまったことによって思わぬ結果につながってしまう可能性があります。

利用者と連絡がつかなくなると「これ幸い」と言わんばかりに、自宅や職場、その他ご友人などの緊急連絡先に連絡をして、「本人がお金を借りて盗んだ、連絡がつかない、これは詐欺だ」とある事無い事を吹聴して回るケースもあります。

これは闇金業者側なりの報復措置でもあるわけですが、結果的に「逃げられないぞ」とプレッシャーをかける事によってお金を回収しようとする動きのひとつと言ってよいでしょう。

このような事例もあるため、LINEのブロック自体は有効な方法ではあるものの、先に法律事務所に相談し、有資格者の助言・指導を得た上で、適切に対応していくことが重要です。

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弁護士や司法書士はLINE闇金に対応可能?

弁護士や司法書士はLINE闇金に対応可能?

結論から申し上げれば、弁護士も司法書士もLINE闇金に対応できる可能性があります。

ただし、LINE闇金に対応できる弁護士や司法書士には以下のような特徴があり、さらに逆もまた然りで、対応が難しい弁護士や司法書士も一定数存在します。

LINE闇金は新型闇金の一種ですが、まずは闇金対応の法律事務所を探し、新しい闇金にも対応・実績のありそうな事務所を探すことが重要です。

闇金対応と記載のある法律事務所でも、ホームページの見た目がやや古いものであったり、スマートフォンからの表示に対応していない事務所の場合、古典的なの闇金業者にのみ精通している可能性があります。

そのため、LINE闇金といった新型闇金については、知見や実績がなく対応できないというケースもあります。

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LINE闇金の対応を弁護士・司法書士に依頼する際の相場

LINE闇金の対応を弁護士・司法書士に依頼する際の相場

LINE闇金は闇金対応の費用相場に該当しますので、一業者あたり4万円から5万円前後が相場となります。

これよりも高すぎる法律事務所の場合は、そもそも案件として受任することが難しいので、あえて高い金額を出してきているケースもあります。

反対に、最近いくつかの法律事務所や「便利屋」と言われるような店舗において、一件あたり5,000円程度など、社会通念上の範囲を大幅に超えるほど安い金額で料金提示をしているケースもあります。

こちらについては、適切な対応が得られないケースが多いため、あまりお勧めはできません。

というのも、そもそも正規の法律事務所でこうした金額を提示している場合においては、安価に大量の案件を受任し、実際に対応するのは司法書士や弁護士ではなく事務員というケースもあります。

また、実際の業務は有資格者が対応するにしても、安価で大量に案件を受注しなければならないほど、経営が危うい状況下にあるというケースも考えられるためです。

なお、そもそも「便利屋」などの類については、こうした法律行為を代理する権限がありませんので、闇金業者側から相手にされない可能性も十分にあるわけです。

非合法な方法で解決を図ろうとする「便利屋」も一定数存在すると報告が上がっていますので、こうした業者へのご依頼は十分にご注意頂くべきでしょう。

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LINE闇金に対応できる弁護士・司法書士の特徴

LINE闇金に対応できる弁護士・司法書士の特徴 LINE闇金に対応できる弁護士や司法書士の特徴についてご紹介していきます。具体的には以下の3点が特徴として挙げられます。

闇金対応に特化している

LINE闇金のみならず、闇金や違法金融への対応や督促の停止処理に特化している弁護士や司法書士がLINE闇金に対応できる特徴として挙げられます。

というのも、後述する通り弁護士や司法書士の中には闇金や違法金融の事案に熟知しておらず、そもそも対応していないと言った先生方も多数おられます。

むしろ、法律の専門家全体の比率からすると、闇金や違法金融に対応できる弁護士や司法書士の数は極めて少ないほうです。

闇金に関する深い専門知識を持っている

闇金に対する深い専門知識を持っていることも重要な特徴でありポイントとなり得ます。

闇金に関する深い専門知識があるということは、闇金業者がどのような心理状態からどのような行動を起こすか理解しており、さらに闇金業者の系列などに関しても知識があることを意味します。

これによって、LINE闇金という最近出てきた新しい違法金融業者に関しても問題なく対応ができることになるわけです。

LINE闇金への対応実績がある

どれほどLINE闇金への対応に関する知識があったとしても、対応実績がなければ意味がありません。ということで三つ目のポイントは、LINE闇金への対応実績があるかどうかとなります。

ここで注意しておきたいのが、一般的な闇金業者への対応実績とLINE闇金への対応については、似て非なるものであるということです。一般的な闇金業者といえば、平成の時代から存在するような古いタイプの闇金業者も含まれます。

しかし、最近の若い世代の反社会的な人物が行っているLINE闇金には対応しきれなかったり、そもそもLINEの仕組みを理解していないことによって、闇金問題を解決に導くことができないケースもあります。

LINE闇金への対応実績があるかどうかを確認しておくと良いでしょう。


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LINE闇金の対応が難しい弁護士・司法書士の特徴

LINE闇金の対応が難しい弁護士・司法書士の特徴

ここではLINE闇金への対応が難しい弁護士や司法書士の特徴を挙げていきます。このような特徴の弁護士や司法書士の先生方は、LINE闇金はもとより闇金や違法金融関係への対応が難しいケースが多くあります。

闇金関係に詳しくない

闇金関係に詳しくないというのは、LINE闇金の解決がほぼ難しい弁護士や司法書士の特徴となります。

こちらに関しては、イメージ的に日本料理の料理人や板前さんにフランス料理を作ることができるかと聞いて、実際にその料理が出せるかどうかという話になってきます。

つまりどちらも料理のエキスパートであるには変わりがないのですが、そもそも得意とする分野が違うということです。

闇金に対する対応経験がない

司法修習期が後になっているようなお若い世代の先生は、闇金に対する対応経験をお持ちでないケースもあります。「事務所に所属して業務に与えられるタイプの勤務弁護士や勤務司法書士の先生」のうち、特にお若い先生によくあるケースです。

例えば、勤務先では闇金や金融に関する対応の知見があるため、ご自身も対応できると思い闇金問題の解決を標榜しているケースもあります。しかし、実際に闇金に対応したり闇金業者と対峙した経験がなければ、闇金業者との交渉はほぼ難しいと言わざるを得ません。

事実として、お若い法律家の方々が闇金業者へ対応し「返り討ち」のような形で論破されてしまった、あるいは対応を止めることができなかったというケースもあります。

ネット関係に強くない

こちらに関してはほぼ論外ですが、ネット関係に強くない専門家の場合、当然のことながらLINEというアプリの性質やインターネットのことに精通していないため、相談が難しくなってしまいます。

場合によっては相談を聞くことはできるものの、LINEやネットの仕組みをそもそも理解していないため、ピントのずれた対応をするなどいくつかのリスクも見えてくるでしょう。

こういったリスクを孕んだ専門家に相談されることによって、結果的に、闇金業者やLINE闇金業者が逆上したりするなど、悪影響を及ぼす危険性もあります。

司法書士法人ライタス綜合事務所

闇金問題は結論から言えば、弁護士や司法書士にご相談いただかない限り永遠に終わらないと言って差し支えはないでしょう。 しか…

LINE闇金トラブルを弁護士・司法書士に依頼し解決する流れ

LINE闇金トラブルを弁護士・司法書士に依頼し解決する流れ

LINE闇金における具体的な解決方法を簡単に5ステップでご紹介していきます。結論から申し上げるなら、新型闇金の中でも特に新しいタイプのLINE闇金に対応できる専門家へご相談いただくことから、すべてが始まります。

STEP1.返済をしないという意思を固める

まず返済をしないという意思を固めてください。これが非常に重要なポイントとなります。

というのも当事務所の司法書士を含めてほぼ全ての法律家は、ご依頼人の方の利益を最大化できるように尽力するものです。

よって返済をしないという強い意志をご本人様がお持ちでない限り、結果的にLINE闇金との縁切りや和解交渉に失敗してしまうケースもあるのです。

まずは今後LINE闇金への返済を行わないこと、そしてもうLINE闇金を利用しないことを念頭において行動を頂くのが宜しいでしょう。

STEP2.個人情報の漏洩を防ぐ

個人情報の漏えいを防ぐようにしてください。具体的には、LINE闇金からどのような情報を求められても、うまくかわして情報を送らないようにすることが重要です。

というのも、このあと弁護士や司法書士にご相談をいただき、実際に法律家が介入した場合、相手に与えている情報が多ければ多いほど、それだけ報復のリスクというものが出てきてしまうからです。

STEP3.LINE闇金の対応に強い弁護士・司法書士に相談する

LINE闇金の対応に強い弁護士や司法書士にご相談ください。

例えば、今お読みいただいているブログは、LINE闇金を始め、新型闇金や一般的な違法金融の対応にも特化している「ライタス綜合事務所」のブログとなります。

このように、LINE闇金に関する知見があり、詳しく情報発信をしているような弁護士や司法書士にご相談を頂くのが宜しいでしょう。

なお、当事務所は24時間365日いつでもLINE闇金被害者の方からのご相談を受け付けており、こちらのボタンから今すぐご連絡をいただくことが可能となっております。

連絡方法についても、お電話・LINE・メールフォームへの入力と、ご状況に応じてお好きなものをお選びいただけるようご用意しております。

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STEP4.専門家が相手方へ交渉する

LINE闇金の解決に特化している法律事務所にご依頼を頂いた後は、専門家がご依頼者様から詳細なヒアリングや聞き取りを行わせていただきます。

その後、状況が判明次第、専門家が迅速に相手方への交渉を開始することとなります。

このとき本人(ご依頼者様)への連絡は一切控えるよう法律家から強く闇金業者へ通知します。多くの場合、この段階で闇金業者およびLINE闇金業者からの連絡はストップします。

あとは代理人である専門家へ対応をお任せください。

STEP5.解決へ

専門家へ依頼した後は、特にLINE闇金業者側と直接「相対」する必要もありません。

LINE闇金の事案をご相談いただき、委任契約をご締結の後、LINE闇金業者からも請求を行わない旨の確約が取れれば事態は解決となります。当事務所ではオンラインでのLINE闇金解決事例があります。

また、心理的にLINE闇金とやり取りしていたLINEと同じIDを使い続けるのは少し難しいという場合もあります。そのときは心機一転、LINEのIDを変えたりLINEをリセットするなど新しい生活への準備を始められてください。

当事務所では、二次被害などの防止の観点から、こういった部分に関するご相談も随時受け付けております。

まとめ

まとめ

LINE闇金の被害を弁護士や司法書士にご相談いただく際の様々な話題についてご紹介してきました。

具体的な解決方法に関しては、多くは5ステップで解決となります。

ステップのうち、一番最初に行うべき対処は、LINE闇金へ返済を止めるという決意をしていただくことです。

続いて、当事務所のようなLINE闇金の督促停止など和解交渉が行える闇金特化の事務所へ、ご相談をいただくことが重要です。

当事務所では24時間365日、LINE闇金問題にお困りの方からのご相談も受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

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