まさしく絵に描いたように、非常に困窮している状況です。
しかし、今、多くの方が同様の状況におられます。
身動きが取れず、どこからも借りられない状況にあって、だからと言ってヤミ金からお金を借りるのは絶対に避けたい。
しかし、ヤミ金しかなく、もう最悪の選択をしてしまうかもしれない…と、ご自身に怯えているような状況の方もいらっしゃることでしょう。
一般的に、こうした深刻な金銭関係のお悩みは「経験者にしか分からないこと」でもあります。
周囲の人間に相談しても、その深刻さが伝わらないというケースもあるのではないでしょうか。
こういったことで多重債務者や金銭的に困窮されている方は孤立し、正常な判断力が低下し、ヤミ金の甘い誘いに乗ってしまうケースもあります。
しかし、ヤミ金しかないと思った時こそ、思い出していただきたいのです。
そもそもなぜ、このような状況になってしまったのか。
そして、ヤミ金以外にも何か打開策があるのではないか、ということを。
もっと言えば、ヤミ金からお金を借りることはまるで「塩水を飲むがごとし」、結果的に何の解決にもならず、今よりもさらにひどい状況に追い込まれる可能性が高いと言わざるを得ません。
この記事では、もうヤミ金しか無いと思った方へ、対処法やヤミ金以外にも避けるべき利用先を解説するとともに、今後どのように行動していくべきかといった指針のようなものをお示しできればと思います。
分かりやすく解説していきますので、最後までどうぞお付き合いください。
また、金策で避けるべき点や、ヤミ金対策、さらに適切な相談先についても触れます。
困っているときこそ、適切な情報と助けが必要です。
【切迫しても】ヤミ金の利用をやめるべき3つの理由
お金に困っているとき、ヤミ金から借りることを考えるかもしれません。
しかし、結論から言えば、それは絶対に避けるべきです。
ここでは、ヤミ金の利用をやめるべき3つの理由についてお伝えしていきましょう。
ヤミ金の利用でさらにお金が必要になってしまうから
ヤミ金からお金を借りると、高い金利がかかります。
そのため、借りたお金を返すためにさらにお金が必要になってしまう可能性があるのです。
結果的に、借金がどんどん増えてしまい、負のスパイラルに陥る恐れがあります。
ヤミ金の利用で嫌らがせを受ける可能性があるから
ヤミ金業者は違法な取り立てや嫌がらせを行うことがあります。
例えば、職場や家族に借金のことを知られることで、人間関係が壊れることもあります。また、暴力団員が関与している場合もあり、身の危険を感じることもあるでしょう。
これはご本人のみならず、ご家族や会社の同僚、友人、恋人など大切な方に危害が加わる恐れがあるということを意味します。
絶対に避けなければならないことではないでしょうか。
資金繰りに困り、闇金からお金を借りてしまい、返済が滞ると闇金からさまざまな嫌がらせをされてしまいます。その嫌がらせの手口は多岐に及び、対象は本人のみならず、家族や親族や職場、友人知人にまで及びます。 この記事では、闇金が行う嫌がらせの[…]
ヤミ金以外にもお金の工面方法はあるから
ヤミ金から借りる前に、他にもお金を工面する方法があります。
- 日払い・単発バイト
- フリマアプリ・リサイクルショップで売却
- 質屋を利用する
- 公的支援・融資や親族等からお金を借りる
このような言い方をすると、大変冷たいように感じられるかもしれません。
なお、このような方法を勧めるのには理由があります。
と言うのも、公的支援および公的融資であれば、状況によってはCICブラックでも借り入れ可能なケースがあるからです。
また、ご親族等にお金を借りる場合には伝え方に注意しましょう。
「例えばヤミ金に返済するお金がないから貸してください」「サラ金に返済するお金がないからお金を貸してください」などと言うと、望まない衝突が生じるかもしれません。
このとき「債務整理を行うために費用を借り受けたい」と伝えれば、ご親族が応じてくれるケースも０ではないでしょう。
ヤミ金に手を出してしまう前に、まずは他の方法を試してみてください。
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ヤミ金を使わずにできる主な金策方法
ヤミ金に頼らずにお金を工面する方法はたくさんあります。
ここでは、金融ブラックで消費者金融等から借入ができずに困っている方に向けて、ヤミ金以外の金策方法をいくつかご紹介します。
日払い・単発バイト
日払いや単発のアルバイトであればすぐにお金を手に入れることができるため、お金に困った時にも役立つでしょう。
求人情報誌やインターネットから簡単に情報を探せるのも利点の一つです。
単発かつ短時間で働けるものも多いばかりか、最近はスマートフォンアプリ上で面接が行なえることも。
特段の事前準備、調整も必要なくすぐに仕事に入り、日払いで給料が受け取れるケースもあるようです。
お金に困ったら、まずはこういった部分も探してみると良いでしょう。
フリマアプリ・リサイクルショップで売却
自宅にある不要なものをフリマアプリやリサイクルショップで売却するというのも、お金を工面する方法の一つです。
手軽に始められるので、まずは身の回りのものを整理してみましょう。
質屋を利用する
質屋は、貴金属やブランド品などの価値があるものを担保としてお金を借りることができる場所です。
利息は高めですが、ヤミ金に比べればはるかに安全で合法的な方法と言えます。
具体的には、金で作られている指輪やネックレスのほか、ブランドもののバッグや置物、最新のゲーム機などについても質屋に預け入れできる可能性があります。
質屋によっては買取を行っているケースもあるため、品物をいつか戻したいのであれば質預かり、買取でよければそのまま買い取ってもらうという選択が良いでしょう。
筆者が個人的に聞き及んだ話で大変恐縮ですが、いわゆるお茶道具や掛け軸などに関しても質屋であれば骨董品という項目で対応してもらえるケースがあります。
親族等からお金を借りる
親族や友人からお金を借りることも、ヤミ金を利用するよりはるかに安全な方法です。
ただし、無計画な借り入れは関係が悪化する原因となります。返済計画を立てておくことが大切と言えるでしょう。
また先ほども簡単に申し述べた通り、相手への伝え方が重要です。
理由によっては断られるものの、例えば「将来に向かって経済的な更生を図りたい。そのためにお金を貸してほしい」というものであれば、協力的に相談に乗ってくれたという声もよく聞かれます。
公的支援・融資を利用する
最寄りの社会福祉協議会などで、公的支援や融資の相談をしてみましょう。
具体的には、生活保護や緊急小口資金などの困っている方を支援する制度があります。
こうした生活保護や緊急小口資金・行政貸付の類について、ネット上の様々な口コミや言説では、役所側が極めて冷徹な対応を取るなどと言われることがあります。
しかし、最近ではこのような役所側の水際対策が全国各地で問題となっているのです。
よって、従前ほど厳しく冷徹な対応を取ってくる自治体の担当者は、減少傾向にあると見て頂いて差し支えありません。
ただし、公的な貸付を受ける際には「債務整理中ではないこと」が条件として付されているケースが極めて多いというのも事実です。
よって、債務整理のタイミングについては専門家へご相談いただくのがよろしいでしょう。
債務整理を始める
意外に思われるかもしれませんが、困っているときこそ債務整理を視野に入れた対応が大切になってくるのです。
債務整理を行うことで返済額が減額されることもありますし、いわゆるリスケジュールが可能になることもあります。
そもそも、なぜヤミ金しかないと思うほど経済的に追い詰められているのかという原点に立ち返って考えてみましょう。
多くの場合は正規の貸金業者や信販会社、あるいは何らかの形で支払いが必要な相手先から取り立てを受けたり催促されていることが原因ではないでしょうか。
このようなケースでは、司法書士や弁護士が債務整理を行うことによって法的に代理人として介入し、ご自身と債権者の間に立って代わりに交渉することができるケースもあります。
また、正規の貸金業者の場合、司法書士が代理人として介入を開始すると本人宛ての連絡は行えなくなることをご存じでしょうか。
正規業者からの取り立てに悩み「もう自分にはヤミ金しかない」と考えておられる方もいるでしょう。
このような方にこそ、司法書士とタッグを組んで債務整理を始めてほしいのです。そして、司法書士への依頼が問題解決に最も近い段取りだったと発見いただければと思います。
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【ヤミ金以外にも】おすすめしないお金の用意方法
ヤミ金の利用は避けたい、しかし金融機関からの借入が難しいと感じている方は、ヤミ金以外の選択肢を魅力的に感じるかもしれません。
しかし、藁にもすがる思いで利用したサービスでトラブルが続発して業者が摘発されたり、金融庁などから注意喚起が出ていたりするものもあるのです。
ここでは、ヤミ金以外で避けるべきお金の用意方法についてチェックしていきましょう。
ソフト闇金・LINE闇金
ソフト闇金は、一見合法的な金融業者に見えるものの、実際には違法金融である業者のことを指します。
また、申込みから振込までLINEだけで完結する、いわゆるLINE闇金にも注意が必要です。
闇金と名がつく通りこれらの業者は違法であり、決して利用すべきではありません。
最近ではまるで正規の業者であるかのように振る舞う「ソフト闇金」や「LINE闇金」の存在も確認されていますが、これらが貸金業法における認可を受けていないことは明白です。
なぜなら、貸金業の許認可には主たる店舗や営業地といった住所が明確にわかる情報が必要であり、ソフト闇金やLINE闇金はこの手の情報を持ち合わせていないことがほとんどだからです。
また、貸付を行う際には事前説明事項として、こうした住所や貸主の素性についても書面で明確にしておく必要があります。そんなこと、この手の業者には逆立ちしてもできないでしょう。
いくらクリーンな言い方をしていても、ソフト闇金やLINE闇金は非合法な業者、つまり闇金とイコールの存在なのです。
個人間融資
個人間融資という言葉からは2つの意味が取れます。
まず1つの意味としては、ご友人や同僚など、ご自身の直接のお知り合いから頼み入れてお金を貸し付けてもらうことを言います。
この方法で助けられた、あるいは助けたことがあるという方も大勢いらっしゃるでしょうが、あまりお勧めできるものではありません。
やはりお金の貸し借りは人間関係にひびが入る行為ですし、特に返済が焦げ付いた場合などには大きなトラブルに発展するケースも否定できません。
相手が正規の貸金業者でなく、またお金の貸し借りに習熟しているわけではないため、相手の怒りが爆発した結果、警察沙汰になってしまうというのも実際によくある話です。
個人間融資という言葉は、他方ではSNS上で行われる擬似的な個人間融資のことを指します。
このとき「疑似的な」という表現が気になる方もいるでしょう。
SNSでは、善意の第三者もしくは「篤志家」のような振る舞いの人物がお金を個人的に貸し付けると募集しています。
しかし、いい話には裏があることを忘れてはいけません。
個人でお金を貸し付けると投稿しているアカウントの正体、それはほぼヤミ金業者だということが判明しているのです。
ごくごく一部には、本当に個人でお金を貸し付けているというケースもあるでしょうが、こちらもここではお伝えしにくいような反社会的な方法で回収しようとするケースが多く存在します。
そもそも、SNS上で不特定多数に向けてお金を貸し付けることは貸金業法違反となります。相手が個人であっても、ヤミ金と同等と見なければならないでしょう。
さらに、女性の場合は貸し付けの担保として、あるいは返済遅れの場合のペナルティとして性行為を要求されるといったケースも多いことから、十分にご注意いただかなくてはなりません。
後払い・ツケ払い現金化
後払いやツケ払いを利用して現金化する方法は違法性が高く、利用すべきではありません。
2020年頃から突如として登場した、後払い・ツケ払い現金化というスキーム。
これはヤミ金業者が業態を変え「新型闇金」として営業しているケースが多くあります。つまり、法律の網目をかいくぐってキャンセル料または手数料と称して法外な利息を徴収するための「舞台装置」に他なりません。
合法業者であると頑なに主張する業者もまだまだ多く見受けられます。
なお2022年頃からの動きとして、警察によってヤミ金であると判断されて摘発に至る事例が続々と増えていることも併せて申し添えておきます。
また、このような方法による現金化では、返済が困難になるリスクも無視できません。
給与ファクタリング
業者に給与を前払いしてもらう給与ファクタリングは、利息が高く、返済が困難になることがあります。
また、業者によっては違法な取り立てが行われることもあるでしょう。
こちらは後払いやツケ払い現金化業者の前身ともいえる存在ですが、現在のところほぼ壊滅状態にあります。
なぜなら、最高裁が給料ファクタリング=ヤミ金であるとの趣旨で裁定を下したからです。つまり、現在給料ファクタリングを名乗って営業している業者は例外なくヤミ金ということになります。
その他「無審査」「ブラックOK」を謳うもの
その他「無審査」「ブラックOK」という勧誘文句を使っている業者やサービスもおすすめできません。
新型闇金を始め、新しいヤミ金融スキームが誕生しているため、注意が必要です。
通常の座組から考えて「無審査」であるとか「ブラックOK」を宣伝文句として使用することは、正規の貸金業者あるいは金融関係のサービス事業者としてありえないでしょう。
違法性が低いように見えたとしても、トラブルに巻き込まれる可能性が極めて高いと言わざるを得ないのです。
口座売買
絶対にやってはいけません。
詳細は別の記事でも詳しく解説しておりますが、口座売買は自分の銀行口座を他人に売り渡す行為であり、詐欺罪並びに犯罪収益移転防止法で厳しく制限されている違法行為です。
口座売買を行うと、警察に逮捕されるばかりか、ご自身の名前が長期間にわたって国が認める公告（預金保険機構による公告）に口座番号とともに掲載され続ける恐れがあります。
「キャッシュカードを売っただけで逮捕だなんて、まさか…」 「口座を貸しただけなのに！」 「こんなこと、知らなかった…」 そんな後悔を抱く人々が近年、増えています。 その理由は何でしょうか。 知らぬ間に違法行為に手を染めてし[…]
SNS等で募集している簡単バイト
SNSやインターネット上で募集されている簡単バイトには、ヤミ金業者や詐欺師が潜んでいることがあります。
飛びつくようにして安易に参加するのは避け、信頼できる情報源から求人情報を得るようにしましょう。
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【要確認】ヤミ金融の利用をおすすめしない5つの理由
ヤミ金融を利用することは非常に危険です。その理由を5つご紹介します。
理由1：金利が法外に高い
ヤミ金融の金利は、法定金利をはるかに超えることがほとんどです。
そのため、いつまで経っても返済が終わらず、請求が続くことになってしまいます。
理由2：違法な取り立てが行われる
ヤミ金融は違法な取り立てを行うことがあります。
会社にまで取立てが来て、生活の平穏が脅かされるばかりか職場に居づらくなってしまったというケースも存在するのです。
闇金からの嫌がらせや取り立ては、本人や家族宛のみではなく、職場に対しても及びます。職場に対して嫌がらせをされてしまったら、なるべく早い対処が必要です。 職場へ嫌がらせが及んでしまうと、最悪の場合、退職に追い込まれる可能性が高いためです[…]
理由3：個人情報が晒される
ヤミ金融は、「IDセルフィー」を条件に融資することがあります。
返済ができなくなると、SNSや掲示板などで「借りパク」「探しています」といった言葉とともに個人情報が晒される可能性も否定できません。
また、先述の通りではありますが、業者の中には裸の画像であったり、下着姿あるいは性的な行為を行っている動画をIDセルフィーとして提出させるところがあるのです。
特に女性に対してこのような要求をする業者が存在し、返済不能に陥ると画像や動画が晒され、2次被害に遭ってしまう事例が多発しています。
理由4：押し貸しされる
ヤミ金融は、無理やり借金を押し付ける「押し貸し」を行うことがあります。
これにより、借金がさらに増える可能性があるのです。
このとき、債務者が融資を断っているにもかかわらず、あるいは全く関係値のない他のヤミ金業者の利用客に対して勝手にお金を振り込みます。
「私たちは金銭を貸し付けた」と主張し、高額かつ法外な利息を取り立てるような極悪非道な業者もいるのです。
理由5：犯罪に巻き込まれる・加担させられる
ヤミ金を利用した結果、口座売買などの犯罪に巻き込まれる、または犯罪に加担させられることがあります。
昨今では、闇バイトの危険性が各種報道などで取り沙汰されていますよね。では、闇バイトがヤミ金問題に端を発している事例があることはご存じでしょうか。
「闇バイトなんて、決して自分には関係ない」との考えは危険です。
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【困っているときこそ】こんな勧誘にご注意！
ヤミ金融の勧誘の特徴として、以下のようなものが挙げられます。
お金に困っているときこそ、これらの勧誘には注意してください。
無審査・審査不要・ブラックOKを謳う融資
無審査・審査不要の融資というのは、ヤミ金融の典型的な勧誘手法であるため注意が必要です。
先ほども簡単にご紹介しましたが、一般的な金融業者や「まっとうに」営業している事業者はこのようなことを絶対に言いません。
ヤミ金と分からない勧誘
新型闇金など、一見ヤミ金融とわからないように営業しているケースもあります。
こちらについては、キャッシュバックやキャンセル料が実質的に金利に相当することもあるため注意しましょう。
車・年金・家・手形・小切手を担保にした違法融資
貸金業登録を行わず、違法に担保をとって高利息で融資を行っているケースにも注意が必要です。
また、車や自宅を担保として提供させる行為については、法律で一律に規制する状況にありません。
しかし、貸金業登録を持っていない個人に対してこれらを担保として提供するというのは極めて危険です。
また、こういった案件を取り扱う輩については反社会的な人物あるいは組織が関与していると考えて頂いて良いでしょう。
SNSやSMSで融資を募っている
昔は「090金融」を行う業者が多かったものの、最近ではそのフィールドもSNSやSMS、LINEへと移行しています。
ショートメッセージやDMを送り、即日融資・審査不要などの文言を並べて融資希望者を募っているのです。
このような状況にも注意しましょう。
所在が分からない業者から借りる
所在が分からない業者からの借り入れ、それはほぼ間違いなく闇金ですので注意してください。
言うまでもなく、貸金業者は貸主としてその素性を契約で明らかにする必要があります。
こうした情報提供がない貸主については、極めて危険であるとお考えください。
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お金のトラブルやお悩みがある時の相談先
お金の悩みや問題があるときには、信頼できる相談先を活用しましょう。
ヤミ金問題に限らず、借金や生活費の工面に関する悩みについても適切な相談先を見つけ、解決に向けたサポートを受けることが重要と言えます。
金融サービス利用者相談室
金融サービス利用者相談室は、金融に関する悩みや問題を受け付けるために金融庁が設置している相談窓口です。
金融機関やクレジット業者とのトラブルがある場合には、こちらで相談を行ってみると良いでしょう。
消費者ホットライン
消費者ホットラインは、消費者の権利や利益を守るための全国統一の電話相談窓口です。
ただし、ここでは弁護士や司法書士のように代理人として動くことはできませんので、あくまで相談や情報提供を受けることが目的となります。
警察相談専用電話
「＃9110」にかけると、最寄りの警察相談の窓口につながります。
緊急性が高い状況にあるときは「110」に連絡しましょう。
例えば、自宅の敷地内など身の回りで暴行されそうになっているなどの危険な状況。このようなときは、ためらわずに「110」に連絡してください。
司法書士・弁護士
借金やヤミ金に関する問題に対しては、専門的な知識を持つ司法書士や弁護士に相談することが最も効果的です。
法律の専門家として債権者と立ち会うことはもちろんのこと、法的に債務者の代理人として法律行為を行えるようになります。
専門家はご本人の代わりに債権者と交渉し、取り立て停止に向けて働きかけるほか、さらに任意整理や個人再生等においては、今後返済しやすい形で返済金額や返済の回数を調整するように動きます。
なお、こうした債務整理は正規貸金業者や正規の事業者に対して行うことができる手続きです。
司法書士や弁護士から受任通知を受け取った場合、正規の業者は本人に向けた督促関連の連絡を一切差し控えることになります。
例えば、大手クレジットカード会社やカードローン業者では、受任通知が到着した段階で即座に督促を停止するなど、徹底したマニュアル運用をしているケースもあるほどです。
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ヤミ金や債務整理の相談をする流れ
ヤミ金や債務整理に関する相談をする場合、以下の手順を踏むことでスムーズに相談が進みます。
それでは、問題解決までのステップについて順を追ってみていきましょう。
STEP1：事務所を見つける
特にヤミ金の対応となると高い専門性が求められます。
ヤミ金に関する相談件数が多く、対応実績が多い事務所に相談しましょう。
ホームページや口コミなどで情報収集し、信頼できる事務所を見つけることが重要です。
STEP2：相談する
続いて、事務所に相談予約を行いましょう。
このとき、金銭的な負担を軽減するためにも無料相談OKのところを選ぶのがおすすめです。
専門家に自分の状況や悩みを正直に伝えて、適切なアドバイスを受けましょう。
STEP3：対応を依頼する
司法書士や弁護士と委任契約を結ぶことで、専門家が代理人として動いてくれるようになります。
逆に言えば、委任契約がなければどれほど優秀な司法書士・弁護士でも動くことができません。この点には注意が必要です。
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ヤミ金から借りるリスクを徹底解説
ヤミ金からお金を借りることは、一見すると一時的な金銭的な困難を解決する手段に見えるかもしれません。
しかし、その実態は恐喝まがいの行動に出てくる違法業者であり、借り手を深刻な問題に巻き込む可能性があるのです。
この章では、ヤミ金から借りるリスクを詳しく解説します。
職場に迷惑がかかる
一番大きなポイントとして、職場に迷惑がかかる可能性が高いと言わざるを得ません。
というのもヤミ金業者は正規の貸金業者と異なり、職場に電話をかけてあることないことを吹聴し債務者の評判を貶める、つまり債務者に恥をかかせることでプレッシャーをかけて返済するように持っていくなどの手荒い手段を取ります。
ヤミ金からの督促電話や嫌がらせの電話のせいで職を失ってしまったという方も多数いらっしゃいますので、絶対にヤミ金から借りることを検討してはなりません。
家族に迷惑がかかる
ヤミ金業者は、債務者が返済できずにいるとその家族に対しても法律を無視した暴力的な取り立て、もしくは嫌がらせを行うことがあります。
当然言うまでもありませんが、これは貸金業法のルールで行けば違反も違反。
最悪の場合、即時全店舗営業停止の処分が金融庁から下ってもおかしくないほどの重大な違反行為です。
闇金の取り立ては本人だけではなく家族にも及びます。闇金を利用する際に家族や親族の連絡先も抑えられることが多く、それを利用して家族に対しても取り立てが行われるのです。 被害を受ける可能性がある家族や親族は多岐に渡ります。債務者が連絡先を[…]
恋人・親友に被害がおよぶケースも
恋人や親友の方を緊急連絡先として指定してしまった場合には、当然のごとくヤミ金業者としてこうした方々にも嫌がらせや取り立てを行うことになります。
結果的に、恋人や親友との関係を破壊する可能性も否定できません。
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司法書士がヤミ金に強い理由は？
ヤミ金に対して司法書士が強いと言われる理由、それは何でしょうか。
その答えとして、司法書士が持つ特権的な権限とヤミ金が司法書士と関わることによるリスクが挙げられます。
一体どういうことなのか。続いて詳しく解説していきます。
ヤミ金の銀行口座・携帯回線を凍結出来るから
司法書士は、ヤミ金の銀行口座や携帯回線を凍結することができます。
司法書士または弁護士が独自の方法で金融機関や関係機関に働きかける行為は、ヤミ金業者のライフラインを断ち切ることに直結します。
もちろん、このようなことを最初から行う司法書士や弁護士はさほど多くはありません。
ここまで追い詰めてしまうと、ヤミ金業者はなりふり構わず報復に出てくるでしょう。メンツを保ちたい彼らなりの事情もあるのです。
基本的に、司法書士や弁護士がこうした方法を取るのはあくまでも最終手段と考えて頂いてよいでしょう。
ヤミ金に対して独自の交渉や適切な圧力をかけ、ヤミ金業者が債務者に対してこれ以上の督促や取り立て行為を行わないように交渉する。
これが司法書士の「腕の見せ所」と言っても良いでしょう。
経験が問われる部分ともいえるため、ヤミ金対応に強い司法書士や弁護士といえば「人生経験が豊富な年長者の人物が適任だ」とする方もいらっしゃいます。
ヤミ金にとって司法書士は天敵だから
ヤミ金にとって、司法書士は最も避けたい存在と言えます。
なぜなら、司法書士が介入することで、ヤミ金の違法な活動が明るみに出る可能性が高まるからです。つまりヤミ金業者の逮捕リスクが高まるということになります。
ヤミ金業者の中には、徹底した効率化を図っているところもあります。
ヤミ金業者が日々情報交換している非合法なネットワークで「あの司法書士や弁護士はヤミ金対応に強い」として恐れられている先生方もいるのです。
その先生方に依頼したとの情報がある債務者についてはすぐにリリース（督促）を停止する、といったマニュアルを持っているところも一部あるようです。
ただし、すぐに身を引くというのもヤミ金業者のメンツに関わる話となりますので、即刻に督促を止めたいのであれば、やはり交渉力の高い司法書士や弁護士が介入することが重要になってくるでしょう。
司法書士が介入している客を深追いするのはヤミ金にとって損でしかないから
司法書士が介入している借り手をヤミ金が深追いすることは、ヤミ金にとってリスクが高い行為です。
そもそも、ヤミ金業者は自分たちが違法操業状態にあることを重々承知しています。その上で言い返してこられないような債務者に対して督促を行い、お金を徴収し続けるという性質があるのです。
債務者が外部に助けを求めることができず、さらにヤミ金に言い返すことができないのをいいことにお金を吸い取り続けているわけですが・・・
ここに司法書士が介入してくると、法的な理論武装が全く通らない話になります。
それ以上深追いするというのは、ヤミ金にとって時間的にもお金的にも、そしてリスク的にも大損という結果になる可能性が高いのです。
ヤミ金業者はよく「司法書士や弁護士に相談しても、絶対に追い詰める」などと債務者に言うことがあります。これは平たく言ってしまえば「0円で抑止力を持とうとしている」という話になるでしょう。
どれだけ差し引いて彼らの言葉に肩入れして考えたとしても、司法書士や弁護士の介入を受けて全く平気なヤミ金など存在しようがないのです。
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ヤミ金や債務整理に関するよくある質問
質問があるのは、問題をどうにか解決したいと望んでいる証拠でしょう。
ここでは、ヤミ金や債務整理に関するよくある質問とその回答をご紹介します。
ヤミ金対応と債務整理は一緒に相談できますか？
ヤミ金対応と債務整理は別々の問題と思われがちですが、実際には密接に関連しています。
ヤミ金からの借金がある場合、その借金を含めた全体の債務状況を把握した上で適切な債務整理の方法を選択することが重要です。
そのため、ヤミ金対応と債務整理を一緒に相談することで、より効果的な解決策を見つけることができます。
ヤミ金を利用すると逮捕されますか？
しかし、ヤミ金業者などに口座を売却する行為は違法です。
口座売買は、ヤミ金業者が違法な取引を隠蔽するための手段となります。
この行為を行った場合、あなた自身が犯罪に加担したことになり、逮捕の対象となる可能性があることは否定できません。
また、口座売買が違法であることを知らずに行ったとしても、無知は罪を免れる理由にはなりません。絶対に口座売買は行わないようにしましょう。
事務所から遠方に住んでいても相談できますか？
最近では、電話やインターネットを利用した遠隔相談も一般的になってきております。
また、全国対応の事務所では、地元の法律事務所と連携して対応することもあります。そのため、遠方に住んでいても安心して相談することができるでしょう。
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まとめ
本記事を通じて、ヤミ金の利用を避けるべき理由、安心して借り入れをする方法や金策で注意すべきリスクについて理解して頂けたかと思います。
魅力的なキャッチフレーズに騙され、ヤミ金を利用して追い詰められてしまう前にできることは様々あります。
一般的には日払い・単発バイトや公的支援、債務整理など、ヤミ金以外の適切な金策方法を利用するのが安全です。
無審査・審査不要の融資やブラックOKの融資、新型ヤミ金の手口など、様々な勧誘に注意しましょう。
そして、何より大切なのが専門家への相談です。困っているときこそ司法書士に相談しましょう。
当事務所では無料で相談を受け付けています。
どんな小さなことでも構いません。お金のトラブルに悩んだら、まずはご相談からお伺いします。
詳細情報については、以下のボタンからご確認ください。
闇金業者にお困りなら今すぐご相談ください
委任契約後は闇金業者に対してスピーディに受任通知を送付し、最短即日中に取り立てを停止します。当事務所はご依頼者様のご要望を第一に闇金業者と交渉します。お気軽にご相談ください。
委任契約後は闇金業者に対してスピーディに受任通知を送付し、最短即日中に取り立てを停止します。当事務所はご依頼者様のご要望を第一に闇金業者と交渉します。お気軽にご相談ください。
