ソフト闇金を借りてみたらどうなる?事例&対処法を徹底解説

ソフト闇金を借りてみたらどうなる?事例&対処法を徹底解説

お金に困り、誰にも借りられない状況。お辛いものです、というには余りある、凄惨ともいえる状況であることに間違いはありません。昨今、こうした状況におかれる方が急増しております。

そして金策についてネットで調べることが容易になってきた現代、少し調べてみるだけで「多重債務者向けの貸付けがある」という情報が、合法非合法を問わず入ってくるのではないでしょうか。

そんなときに頭をよぎるのが、ソフト闇金という選択肢。しかし、これはおすすめできません。

そうは言っても、ソフト闇金からお金を借りたら果たしてどのような影響があるのか、これが分からないと判断のしようがない、明日困ったとしても今日お金が必要、といったケースも実際にはよくあることです。

そこでこの記事では、ソフト闇金の実態や、それが生活にもたらす影響を詳しく解説します。さらに、ソフト闇金に頼らずに、お金の問題を解決する手段についてもご紹介します。

結論から申し上げましょう。ソフト闇金は解決の道筋では決してありません。

当事務所では24時間365日、闇金被害に悩まれている方からのご相談を受付し、最短即日で闇金業者と交渉することで督促や取り立てをストップさせられます。まずはご相談ください。

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ソフト闇金から借りてしまった方の体験談(事例)

ソフト闇金から借りてしまった方の体験談(事例)

ここでは、一般にソフト闇金と呼ばれる貸金業者から資金を調達した人たちの生の声をお伝えします。

これらの事例から、ソフト闇金の利用は避けるべき理由や、それに伴うリスクの深刻さを理解できることでしょう。

抱えてしまった深刻な問題について語られるこれら「事例」を、将来的なリスクを回避するための参考資料として活用いただければと思います。

ソフト闇金に返済するため他の闇金を利用してしまった事例

ソフト闇金からの借金返済に追われ、その結果として別の闇金からも資金を借りるという負のスパイラルに落ちてしまった事例があります。

借り入れる金額が増えるにつれ、金利もそれに比例して増えてしまい、債務者の返済可能額を大幅に超える借金が発生してしまう、というわけです。

これこそが狙いでもあるわけですが、闇金業者は債務者をさらに深い借金地獄に陥れることが可能となってしまいます

高金利のため返済できず嫌がらせを受けた事例

借金とは本来、借りたお金に対する利息を支払うものですが、ソフト闇金の利息は法的な上限を大きく上回るため、返済が難しくなることが多々あります。

これに伴い、取り立てや嫌がらせ、さらには脅迫まで起こることも。ソフト闇金業者の中には優しく取り立てると主張するものもありますが、それが全ての業者に当てはまるわけではなく、むしろほぼすべての悪質度は通常の闇金以上といってよいでしょう。

ソフト闇金から押し貸しされた事例

ソフト闇金からの「押し貸し」の被害も数多く存在します。

「押し貸し」とは、利用者の意志とは無関係に、強制的に口座にお金を振り込む行為を指します。その上、振り込まれたお金の返済を求められ、さらにはキャンセル料まで請求されてしまうことも

こうした事例は主に過去、ソフト闇金を利用したり、あるいは系列の類似違法金融を使ったことのある方に起こりうるもので、この押し貸しにより、多くの人が予期しない借金を背負い、行き詰まることとなります。これもまた、ソフト闇金から逃れるのが難しくなる一因と言えるでしょう。

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ソフト闇金を利用すると待ち受ける6つのリスク

ソフト闇金を利用すると待ち受ける6つのリスク

ソフト闇金は一見、手軽に資金調達ができるように思えますが、実際には多くの危険性が潜んでいます。

ここでは、ソフト闇金を利用することで待ち受けている6つの主要なリスクについて、詳しく説明していくことにしましょう。

①高利のため返済できない

ソフト闇金は、違法に高利を設定した貸付が行われる場所となっています。

借りた金額に対する利息が高額であるため、いつの間にか返済が難しくなる事態に見舞われる可能性があります。

急な出費や想定外の生活費が必要になったとき、手軽に借りられるからといってソフト闇金を利用すると、思わぬ債務地獄に陥ってしまう、というわけです。

②取り立てが厳しい

「ソフト」闇金という名称に反して、利用者に対する取り立てや催促が厳しいのが実情です。

債務者に対する配慮を前面に押し出していても、返済困難になると遠慮なく取り立てや催促が始まるケースが多々ありますので一度利用してしまうと、取り立てや催促によるストレスが絶えなくなることでしょう。

③押し貸しされる

ソフト闇金を使うと、「押し貸し」という問題も発生します。

これは、自分が借りた覚えのないお金が突然口座に振り込まれ、その返済を求められる事態を指します。困り果ててキャンセルを試みると、今度はソフト闇金から「キャンセル料」を要求されることも。

こうした手口により、闇金業者との関係を断ち切ることが難しくなるケースがよくみられます。

④個人情報が流出する

ソフト闇金業者の中には、個人情報を不当に取り扱う者もいます。

利用者の個人情報が外部に漏れると、自分が知らない闇金業者から借入の勧誘や押し貸しを受けるリスクが発生し大変危険です。これにより、さらなる金銭的、精神的ダメージを受ける可能性が出てきます。

一般企業からの個人情報の流出はニュースにもよく取り上げられ、危険性も取り沙汰されていますが、ソフト闇金業者からの個人情報の流出はより危険度が高く深刻な問題を引き起こすものとお考えください。

⑤口座買取をもちかけられる

ソフト闇金に手を出すと、口座を買い取ってくれると持ちかけられることもあります。

しかしながら、このいわゆる「口座売買」という行為は違法であり、逮捕される危険性が高くなると言わざるを得ません。

一時的に金策ができる見込みがあるとはいえ、法を犯すリスクを負うことになるため、絶対に関与してはならない行為です。

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⑥自己破産しても取り立てされる

ソフト闇金をはじめとする違法金融業者からの借金は、基本的に無効となります。

原則として貸金業の免許を持たない違法金融であるソフト闇金からの貸付は法律で「不法原因給付」と規定されており、結果的に法律論でいけば元本からして返済の義務はありません(この事自体は最高裁による認定が出ています)。

しかし自己破産をしたとしても、ソフト闇金からの取り立てが終わるわけではないのです。自己破産の手続きを経て借金がなくなったはずなのに、ソフト闇金業者からは引き続き返済を求められることがあります。

違法な金融業者の場合、こういった法律無視の行為がよくみられるのです

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ソフト闇金を利用しないための対処法

ソフト闇金を利用しないための対処法

誰もが時として経済的に困難な状況に直面することがあります。

しかし、そのような状況でソフト闇金という違法な手段に手を出すと、一時的に問題は解決されるかもしれませんが、その後のリスクは計り知れません。

ここでは、そんな危険な状況を避けるために、ソフト闇金を利用しないための対処法を3つ、詳しく解説していきます。

怪しい業者を利用しない

「優良」「ブラックOK」「無審査」といったフレーズに引き寄せられ、ソフト闇金や違法な金融業者に頼ってしまう人は少なくありません。

しかし、こうした表現は、正規の金融機関で使用されることはまずありません。まずなにより、怪しげなフレーズに騙されて、怪しい業者に依頼しないことが大切です。

公的貸付を利用する

個人信用情報機関のブラックリストに載ってしまっている(異動情報が記録されてしまっている)が、どうしてもお金が必要な状況。

そんな時、公的融資という選択肢が考えられます。これは、一定の収入があれば信用情報に関わらず利用可能な制度で、無利息や低利率といったメリットがあります

一時的にお金に困っている時でも、公的融資を上手く利用することで、違法な金融業者への依存を避けられますので、覚えておきましょう。

債務整理を始める

返済に頭を抱えているなら、債務整理を検討することをおすすめします。

債務整理にはいくつかの方法がありますが、それぞれの方法によって、借金の整理や最短での即日督促の停止が可能です。

大切なことは、自分の状況に合わせた適切な方法を選び、必要な手続きを進めることです。そして、一人で抱え込むのではなく、信頼できる専門家に相談しましょう。

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ソフト闇金を利用してしまった場合の対処法

ソフト闇金を利用してしまった場合の対処法

不運にもソフト闇金を使ってしまったとしても、絶望に陥る必要は一切ありません。

以下では、そんな厳しい状況から立ち直るための具体的な対処法を詳細に解説します。

公的機関に相談する

最初に、国や都道府県が運営している支援窓口に相談する選択肢があります。

消費者生活センターや財務局は、ソフト闇金をはじめとする違法金融に困っている人々のための助け舟となるように、窓口を開設しています。

専門的な知識を持つスタッフがいて、適切なアドバイスを提供してくれることでしょう。

警察に相談する

不法な取り立てやいやがらせを経験しているのならば、恐れずに警察に助けを求めることを強くおすすめします

ただし、警察には民事不介入の原則があるため、脅迫や傷害といった明確な犯罪行為がみられない限りは、ソフト闇金とのトラブルについて介入してもらえない可能性もあるので注意が必要です。

弁護士・司法書士に対応を依頼する

闇金業者からの取り立てや嫌がらせに対抗するためには、弁護士や司法書士への相談も有効な手段となります。法的な支援を得ることで、金融問題の解決への道筋が見えてきます。

また、金銭的にお困りごとを抱えている場合でも、債務整理の手続きを共に進めることで、闇金問題をより効率的に解決する道が開かれることでしょう。

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弁護士・司法書士にソフト闇金相談するまでの流れ

弁護士・司法書士にソフト闇金相談するまでの流れ

ソフト闇金の問題に直面したとき、有効な対策として弁護士や司法書士に相談することが考えられます。

以下では、その相談の流れの詳細を、3つの段階に分けて説明していきましょう。

1.相談先を見つけ、相談を申し込む

最初のステップは、信用できる弁護士や司法書士を見つけることです。

探すときには、その専門家がソフト闇金問題に詳しく、相談を受け付けているかどうかを確認することが大切です。

初回の相談が無料である場所も多いので、気軽に問い合わせると良いでしょう。

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2.相談する

相談時には、自分の状況を詳細に伝えることが求められます。

現在の借り入れ額や返済状況、ソフト闇金業者からの取り立ての内容など、具体的に話すことで、専門家も状況を理解しやすく、適切な助言を提供することが可能となります。

どんなに怖くても、問題を一人で抱え込むのではなく、専門家に相談することが問題解決への最初のステップとなるのです。

3.ソフト闇金の対応を依頼する(委任契約の締結)

弁護士や司法書士との相談の結果、専門家に対応を依頼するのが最善であると判断された場合、次に行うべきことは委任契約を結ぶことです。

業者との交渉や法的な手続きに必要な費用や報酬について説明を受け、理解した上で契約を結びます。

このとき、費用について十分な説明を受けて理解した上で依頼することが重要です。初回相談が無料の場所が多い一方で、具体的な対応を依頼するときには費用が発生します。そのため、契約を結ぶ前には必ず確認をしましょう。

専門家に問題対応を依頼することで、以後の業者との交渉や法的な手続きは専門家が行ってくれます。安心して任せましょう。

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ソフト闇金に関するよくあるQ&A

ソフト闇金に関するよくあるQ&A

この章では、ソフト闇金についてよく寄せられる質問に答えていきます。疑問や困惑をお持ちの方はぜひ参考にしてください。

Q.ソフト闇金以外にも違法金融業者はありますか?

A.はい、存在します。ソフト闇金は違法な金融業者の一部に過ぎません。

いわゆる闇金はもちろんのこと、最近では他の業種を隠れ蓑にしているがその実態は闇金と考えて差し支えない業者も増えてきています。

例えば、先払い買取や後払い現金化、給料ファクタリングをうたう業者がこれに該当します。さらに、中小企業に対して違法な利息を取る違法金融業者も存在しますし、近年では、ネットを活用して身元を隠して運営する無店舗型の違法金融業者も増えてきているのが現状です。

法定金利を超過して融資を行っている業者は、全て違法な金融業者と言って差し支えありません。その業者が適法な金融機関であるかどうか確認することが肝心です。

Q.ソフト闇金の相談や依頼費用はどのくらいですか?

A.ソフト闇金問題についての相談や依頼の費用は、問題の内容や依頼する専門家によります。

しかし初回の法律相談は無料で、その後の依頼に対しては基本報酬や成功報酬、消費税などが必要となることが一般的です。

具体的な費用については、弁護士や司法書士に聞くことで明らかになります。

ただし、これに先んじて公的な機関に相談するのも選択肢のひとつです。例えば、法テラスや消費生活センターなどは無料で相談を受け付けています。

相談や依頼にかかる費用は、経済的に苦しい時には大きなものに感じるかも知れませんが、ソフト闇金をはじめとする違法金融業者の問題を、余計な費用や時間をかけることなく解決するために必要な出費と考えましょう。

Q.闇金相談と債務整理は同時に相談できますか?

A.はい、可能です。

多数の弁護士や司法書士が闇金問題と債務整理の両方を扱っているため、同時に相談することができます。これは、闇金問題と債務整理は密接に関連しているからです。

ただし、すべての事務所が闇金問題の相談を受け付けているわけではありません。事前に直接連絡を取るか、インターネットなどで情報を調査し、自身の問題に対応してくれる専門家を探し出すことが大切です。

闇金問題や債務整理に関する問題は複雑で解決が難しい場合が多いため、自分だけで抱え込まずに、専門家に相談することで適切な解決策を見つけ出すことをおすすめします。

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まとめ

まとめ

ソフト闇金は、債務者に対して容赦ない取り立てを行ったり、無理な押し貸しを施したりする危険な存在と言えます。

利息が法外に高いため、返済が困難になるケースや、個人情報が外部に漏れる可能性も否定できません。不法な方法を用いて口座買取を促すこともあります。さらに、自己破産した後も取り立てが止まらないことがあるため、闇金業者と関わることは避けるべきです。

そういった問題を抱えた時は、信頼できる専門家に相談することをおすすめします。その中で特に、闇金問題や借金問題に強い法律に詳しい司法書士は、ソフト闇金とのトラブルや債務整理に関する問題でも力になってくれることでしょう。

ソフト闇金とのトラブルや借金問題を抱えていても、専門家に相談すればその負担は軽くなりますし、解決の道筋も見えてきます。自分だけで悩まず、専門家の助けを借りて生活を立て直していきましょう。当事務所でも、24時間365日体制で借金問題・闇金問題についてのご相談を受付しております。

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