リボ払いを任意整理!返済額の減額や手続きの注意点を解説

リボ払いを任意整理!返済額の減額や手続きの注意点を解説

一見便利なリボ払いですが、利息が積み重なることで、当初の買い物の金額を大きく上回ってしまうことがよくあります。たとえば、10万円の買い物が、いつの間にか30万円にまで膨らんでしまうケースも珍しくありません。

ただし、このような状況でも「任意整理」という方法を利用すれば、無理のない範囲で返済を続けられます。ここでは、リボ払いの任意整理を行う際の具体的な手順や注意点について詳しく説明します。

当事務所では24時間365日、借金問題に悩まれている方からのご相談を受付し、最短即日での取り立て停止や借金の減額交渉を行います。まずはご相談ください。

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リボ払いと任意整理の基本的な仕組み

リボ払いと任意整理の基本的な仕組み

ここでは、リボ払いと任意整理の基本的な仕組みを詳しく解説します。正しく理解することで、返済の道筋が見えてくるはずです。

リボ払いとは

リボ払いは、毎月一定額を支払う便利なシステムですが、思わぬ落とし穴があります。利用限度額の範囲内で自由に買い物ができる一方で、年利15%ほどの金利が上乗せされ続けるため、支払い総額が予想以上に大きくなってしまうのです。

たとえば、1万円の買い物を毎月5000円ずつ返済するとしても、新しい利用分が既存の残高に加算されていきます。そのため、月々の支払額は変わらなくても、返済期間が延びて支払う利息が増えていくのです。

複数のカードでリボ払いを利用したり、生活費をリボ払いで賄ったりすると、返済が追いつかなくなるケースも。

給料日前の生活費をリボ払いで賄い、それが雪だるま式に増えていく事態も起こり得ます。便利さだけに目を奪われず、計画的な利用を心がけることが大切です。

任意整理とは

任意整理は、借金問題を解決する効果的な方法の一つです。司法書士や弁護士が債権者と直接話し合いを行い、返済条件の見直しを図ります。延滞による遅延損害金や膨らんだ利息の減額や免除を求めることができます。

債権者側も、債務者が経済的に立ち直り、約束通りに返済を続けてくれる方が望ましいはずです。取り立てなどにかかる手間や費用を考えると、多少の譲歩をしてでも確実な返済を受けられる方が合理的だと考える人も多いでしょう。

任意整理の手続きは、借入状況を確認することから始まります。収入や財産状況に基づいて、無理のない返済プランを作成し、専門家がそれを基に債権者と交渉。合意が得られれば、新しい返済計画に沿って支払いを進めていくことになります。

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リボ払いを任意整理する際のメリットとデメリット

リボ払いを任意整理する際のメリットとデメリット

返済に行き詰まった時、任意整理は有効な選択肢となり得ます。

ここでは、リボ払いを任意整理する際のメリット・デメリットを詳しく解説します。

メリット

任意整理することで、返済の負担が大幅に軽減されます。債権者との交渉次第で年利15%以上の高金利がゼロになる可能性があり、毎月の返済額も収入に見合った金額に設定し直すことができます。

また、利息制限法で定められた制限利率(年15〜20%)を超えた分については、減額に応じてもらいやすいです。過払い金が見つかった場合は、その返還を求めることも可能です。

手続きを始めると債権者からの取り立てや督促が止まるのも任意整理のメリット。仕事中の電話に悩まされることもなくなり、精神的な重圧から解放されて、落ち着いて返済に取り組むことができるようになります。

任意整理は裁判所を介さない手続きなので、破産のように官報に名前が載ることはありません。職場や家族に知られたくない方でも、プライバシーを守りながら問題解決を図ることができるのです。

デメリット

任意整理すると、信用情報機関に記録が5年から10年ほど残るため、新しいローンやクレジットカードを作ることが難しくなります。住宅ローンの審査にも影響が出る可能性があるので、将来の資金計画もしっかり考えておく必要があります。

また、弁護士や司法書士に依頼する際の費用も必要です。借入総額の数%程度が一般的ですが、事務所によって料金は異なります。分割払いにも対応してくれる事務所が多いので、一括での支払いが難しい場合は相談しながら進めましょう。

中には任意整理に応じない債権者もいますが、その場合は法的手続きへの移行を検討することになります。

ただし、これらの対応は全て専門家が行ってくれるので、ご自身で債権者と直接やり取りする必要はありません。専門家に任せることで、適切な解決方法を見つけることができるでしょう。

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リボ払いの任意整理を進める際の注意点

リボ払いの任意整理を進める際の注意点

リボ払いの任意整理を進めて、返済額の軽減を実現するには、適切な準備と計画が欠かせません。ここでは、実務的な側面から重要なポイントを解説します。

依頼前の準備

任意整理を始める前には、まずご自身の状況を把握することが大切です。

クレジットカードの利用明細書や契約書類を集めて、借入総額や返済状況を整理してみましょう。複数のクレジットカードを利用している場合は、カード会社ごとに情報をまとめてください。

分からないことがあれば、司法書士や弁護士に相談して、手続きの流れや見通しについて詳しく確認できます。

手続きに必要な書類は、本人確認用の健康保険証や運転免許証、収入を証明する給与明細書や源泉徴収票、そして借入れに関する契約書や返済明細書などです。

全ての書類が見つからなくても心配いりません。専門家と相談しながら、必要な情報を徐々に集めていけばよいのです。

任意整理の実績が豊富で、クレジットカード会社との交渉に長けた専門家を選びましょう。多くの事務所が無料相談を実施しているので、実際に足を運んで、質問や相談にどれだけ丁寧に対応してくれるかを確かめてみるのもよい方法です。

返済計画の見直し

返済計画を立て直す際は、確実に続けられる金額を設定することが大切です。

収入から家賃や光熱費、食費といった必要な生活費を差し引き、無理なく返済できる金額を見積もっていきます。家計簿をつけるなどして、支出を把握することが重要です。副収入や臨時収入なども考慮に入れると、より現実的な計画が立てられるでしょう。

返済期間は、長引けば長引くほど支払総額も増えていきます。できるだけ短い期間での完済を目指したいところですが、焦って無理のある計画を立てるのは逆効果です。

債権者との合意が成立した後は、約束した返済を確実に守り続けることが何よりも重要だからです。一度でも返済が滞ってしまうと、せっかくの任意整理も台無しになりかねません。

返済計画を継続するためには、安定した収入を確保することが大切です。収入が減ってしまった場合は、すぐに専門家に相談しましょう。時間がかかっても、着実に返済を続けられる計画を立てることが重要なのです。

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まとめ

まとめ

リボ払いの返済でお困りの方にとって、任意整理は効果的な解決方法の一つです。専門家である司法書士や弁護士が債権者と交渉することで、高金利や延滞金の減額が可能になり、返済の負担を大きく減らすことができます。

ただし、信用情報機関に記録が残ることや、手続きにかかる費用などのマイナス面もありますので、よく検討する必要があります。まずは無料相談などを利用して、専門家に現在の状況を相談してみましょう。

当事務所ではリボ払いの任意整理に関する相談を随時受け付けています。経験豊富な専門家が状況に応じた適切なアドバイスを行い、実現可能な返済計画の作成を支援します。一人で悩まず、まずは気軽にご相談ください。

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