後払い現金化｜闇金並の督促情報がある業者一覧＋取り立てへの対処法情報

給料ファクタリングの後釜として一部で知られている、後払い現金化業者。

そこで今回は、最新の注意喚起情報として後払い現金化業者のうち、闇金並みの督促を行うとの情報がある業者の一覧を実名公開するに踏み切りました。あわせて、取り立ての対処法に関する情報もまとめてご紹介していきます。

今回ご紹介するような業者から実質的な借り入れを行ってしまった場合は今後、闇金なみの督促や悪質な嫌がらせ等を受けるおそれがあります。また個人情報が流出し、2次被害、3次被害に発展していく可能性も捨てきれないのが現状です。

そうした注意喚起も含め、この記事では詳細をご案内していきます。

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【新型闇金】後払い現金化業者一覧

後払い現金化業者とは、まず利用者に代金後払いで商品を購入させ、その商品を即座に転売して現金化させることで貸付を行う業者のことを言います。

ここでは後払い現金化業者の一覧を掲載するとともに、このような業者からの取り立てを止める方法についてご紹介いたします。

１.アシストPay

アシストペイは、違法な高金利を請求する後払い現金化業者のひとつです。

ホームページからサービス利用を申し込むと、商品販売者を紹介し、後払いで手続きするようにすすめてきます。その後、商品は指定された買取業者に転売され、現金化されます。

こちらの業者は現在のところ公式サイトが閲覧できずいわゆるランディングページと呼ばれる売り込み専用のページのみが閲覧できる状態になっているなど、事業として成り立っているかどうか若干疑問符のつくような情勢にあります。

またアシストペイについては給料ファクタリングが「新型ヤミ金に相当する」認定が出て急速にその規模を縮小するのと入れ替わりに出てきた「後払い現金化業者の黎明期から存在する業者」ということも合わせてお伝えしておきます。

２.i-Market

i-MarketはiPhoneの画像を送るだけで買取査定を行い、現金化をしてくれる後払い現金化業者で、通称アイマと呼ばれています。

利用者は商品を後から郵送するか、キャンセルするかが選択できるようになっています。

またこちらの業者はホームページのデザイン等も正規の業者であるかのように見せかけていますが、実際には貸金業登録が必要な業務を行っているにも関わらず、その登録がなく、無登録の業者ということもできます。

こちらの業者についても後払い現金化業者が立て続けに設立されるより少し前に露出し始めた業者であり、黎明期から存在する業者といって差し支えはないでしょう。

３.バンドルペイ

バンドルペイは利用者に後払いで商品を購入させ、それを転売させることで現金化する、という形で融資を行っている業者です。

なお同じような名称でバンドルカードというものもありますが、こちらについては正規の業者が運営している「後払い式でプリペイドカードにチャージが出来る」といったサービスとなります。

バンドルカードとバンドルペイとは全く無関係な業者となりますので、十分にご注意ください。

４.キース

キースは利用者が商品を購入する際に商品の値引き交渉を行い、その値引き分をキャッシュバックとして現金化している後払い現金化業者です。

給料日に支払いをする必要がありますが、その金額は値引き後の商品代金ではなく、本来の商品代金全額を販売業者へ支払わなければなりません。

５.クックペイ

クックペイは代金後払いで料理レシピ（情報商材）を購入させ、商品レビュー報酬という名目で融資を行っている業者です。

なお料理レシピに関しては他の多くの後払い現金化業者が提供している情報商材よろしく、特に金額ほどの価値や値打ちがあるとは社会通念上、到底、考えづらいものばかりであるという情報が入っております。

特段、この金額を支払わなければ得られない情報が詰まっているわけではないことがポイントです。

価格相応の充実した情報が本当に出回っているのであれば、クックペイに関して「とても高品質な料理情報が掲載されている情報販売サイトである」といったブログの記事やSNS上の口コミが出てきてしかるべきでしょう。

しかしクックペイにはそういった情報が一切無く、代わりにネット上のあちらこちらで見られるのは融資や督促に関する情報ばかりです。このことこそが、クックペイの業態を如実に表しているともいえるでしょう。

６.アイペイ

アイペイは、ペイディやメルペイなどの後払いアプリを利用した現金融資を行っている業者です。

利用者は後払いアプリを利用して商品を購入し、それをアイペイに購入してもらうことで現金化することができます。その後、アイペイに対して商品代金を支払います。

７.サンライズ

サンライズでは利用者は商品を代金後払いで購入し、レビューを書くことでキャッシュバックとして現金を受け取ることができます。

８.すぐマネ

すぐマネは、クレジットカードや後払いアプリの利用枠の現金化を行っている、後払い現金化業者です。

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９.AKUSHU（アクシュ）

AKUSHUは、デジタル商品を代金後払いで販売することで、キャッシュバックによる現金化を行っている業者です。

その他公式サイトの記載を確認する限り電子領収書や簡易領収書にも対応していると表記が見られる点や、URLのドメイン名にファクターというキーワードが入っています。

そういったところを鑑みれば元々は給料ファクタリング関係の業者として立ち上がり業態の変更を行なった結果、現在の形に落ち着いている業者であるという考え方もできます。

もっとも、こちらのドメインでWebの集客が開始されたのは記録に残っている限り2021年の初頭の話であり、この時にはすでに後払い現金化業者としての業態で集客をしていたことが分かっています。

１０.ARTICTION（アーティクション）

ARTICTIONでは、利用者はアート商材を後払いで購入することで、レビュー報酬という名目で現金を受け取ることができます。

なおこちらの業者については2021年頃から断続的に危険な取り立てを行う業者であるといった情報がネット上を飛び交っており、実際に悪質な取立てに遭われた方からの被害情報も掲載されていることがあります。

返済が滞ると、利用者本人のみならず、勤務先や緊急連絡先へ取り立ての電話がかかる可能性があるため、利用しないようにしてください。

１１.ララマーケット

ララマーケットは代金後払いでゲーム機などを販売し、転売することで現金化することができる、としている後払い現金化業者です。

取り扱われている商品についても極めて換金性の高い品物が目立ち、基本的にはECサイトの体裁を成した後払い現金化のためのダミーショップであると考えて間違いはなさそうです。

公式サイトはECサイトのような仕様になっており、サービスを利用しやすいような作りになっています。一般的な後払い現金化業者とはホームページの構成が一部異なる部分もあるため、正規の業者と勘違いしてしまう方が多いことが懸念されます。

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後払い現金化業者からの取り立てを止める方法は？

後払い現金化業者から取り立てにあっている方は対処をしていく必要があります。少なくとも無視をし続けることで業者が手を引くことは、まず無いと言ってよいでしょう。

では、もし業者を利用して悪質な取り立てにあってしまった場合には、どうすればよいのでしょうか。

後払い現金化業者からの取り立てを止める方法を解説いたします。

警察へ相談する

すぐさま生命や人体に危険が及んでいる場合や、自宅の敷地内まで暴漢が侵入しているなど直近の状況である場合に限り警察へ相談するという選択肢があります。

警察は市民の安全・治安を守るのが仕事です。

また現行犯で犯人の逮捕を行える場合には、駆けつけた警察官によってすぐさま犯罪行為を行っている人物が逮捕拘束されることもあります。

よって自宅まで押しかけてきて凶悪な行為を行っている場合にはまずは警察へ相談する、もしくは通報を行うことが重要と言えるでしょう。

実際には闇金業者や、こうした後払い・ツケ払い現金化業者のような新型ヤミ金業者も含め、警察がすぐさま行動を起こしてくれることは、そう多くはありません。

なぜなら最近はこういった業者も全国対応でオンラインでの取引を行っていることや、悪質な取り立てや嫌がらせがあったとしても、それらは原則として民事不介入の原則の範囲内になるという考えが多いことから、警察が即座に手を出しづらい案件でもあるのです。

よって警察へ相談することができるのは、緊急的な状況においてのみ、と覚えておきましょう。

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弁護士・司法書士へ相談する

業者からの厳しい取り立てを止めたい場合は、弁護士か司法書士という法律の専門家に相談するのが最短で解決できる方法です。

ただし、人に得意・不得意があるように、すべての弁護士・司法書士が闇金問題に強いわけではありません。

どちらかと言うとこの手の案件は、法的な知識の下敷きの上に案件ごとの特性に応じた経験値などが必要となるものです。

特に新型ヤミ金案件については、日頃から闇金問題を取り扱っている事務所でなければ、対応が難しいというケースも多いのです。

【推奨】特に後払い現金化業者問題の解決に強い司法書士へ相談する

上記のことから、まずは闇金問題に強い、特に後払い現金化業者に関する実績がある司法書士を探し、相談するのがおすすめです。

大枠としてはこうした業者からの取り立てや督促についても債務問題ではあります。しかし相手が正規業者か、非合法な業者であるかは、非常に重要な違いとなるのです。

さらに細分化していくと、昔ながらの闇金業者への対応ができる事務所であっても、最新の後払い・ツケ払い現金化業者のような新型ヤミ金には対応しきれないというケースもあるのが悩ましいところです。

大まかな流れとしては、司法書士に相談をし、それに対する提案が良ければ契約を行います。契約が完了すれば、その日の内に業者との交渉に入ってくれるので安心です。

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後払い現金化業者に関するよくある質問まとめ

ここでは後払い現金化業者に関連してよくある質問をQ&A形式でまとめて解説していきます。

以下のQ&Aでも疑問が解消されない場合は、お気軽に当事務所までお問い合わせください。

Q:後払い現金化業者とカード現金化は別物ですか？

というのも、クレジットカード現金化業者は「クレジットカードのショッピング枠を現金化する」というサービスを行っている業者です、

後払い現金化業者は「そもそも業者独自の後払い枠を設定し、その枠内で購入させた商品について即日、宣伝報酬を支払うなどして現金化させる」というサービスになります。

Q:後払いはCICの情報を見ないと聞きました。本当ですか？

後払い現金化業者はそもそもCICに加盟していない場合が多く、信用情報機関に登録されている情報を閲覧できないケースがほとんどです。

よって、正確には「見ない」ではなく、「見られない」が正しい表現となります。

Q：掲示板でオススメされている後払い現金化業者なら使ってもOKですか？

さらに、掲示板についても最近はサクラや業者による書き込みが増えており、悪質な誘導投稿も多くなっています。くれぐれも騙されないようにしましょう。

Q：司法書士に相談すれば後払い現金化業者からの取り立てはストップできますか？

ただし、後払い現金化業者から請求された金額や状況によって対応方法が変動しますので、まずは一度お問い合わせください。

Q：後払い現金化業者は悪質業者が多いと聞きました。本当ですか？

中には、闇金よりも金利が高く設定されており、返済しても元本が減らないどころか利息分だけ増えていくような悪質な業者も存在しています。

Q：後払い現金化業者はヤミ金業者が運営していることが多いと聞きました。本当ですか？

特に、ヤミ金業者が後払い現金化業者として運営している場合、ヤミ金の顧客リストを利用して営業活動を行っている可能性も高いため、非常に危険です。

Q：後払い現金化業者の中でも「安心安全」と書いてあるところなら、使ってもよいですか？

後払い現金化業者の中には、一見すると優良な業者のように見せかけておきながら、実際は闇金まがいの違法な高金利で貸し付けを行うところも少なくありません。

こういった業者の場合、闇金同様の督促を受けてしまうこともありますので、絶対に手を出さないようにしましょう。

Q：司法書士に後払い現金化業者からの督促停止を依頼したいですが、お金がありません。

当事務所では後払い現金化業者からの督促停止交渉の依頼を受け付けており、お支払についてもある程度柔軟にご対応させていただいております。

Q：後払い現金化業者から督促を受けたらどうしたらよいでしょうか？

当事務所では後払い現金化業者とのトラブル解決に向けて全力を尽くしております。

Q：なぜ司法書士を入れると、後払い現金化業者は手を引きやすくなるのですか？

その他、司法書士は金融機関と連携して違法金融業者が使用している返済用の銀行口座を凍結する手段を持っているため、後払い現金化業者としては、やはり、司法書士が介入すると手を引いた方が却って得策であると考えるのです。

Q：業者から「司法書士なんか入れても督促は止めないから無駄だ」と言われました。本当ですか？

なぜならば、業者にとって一番怖いのは先ほども述べましたが、司法書士や弁護士から口座を凍結されることだからです。

また、口座凍結から一気に逮捕摘発まで進む可能性もあり、そうなると業者としても事業がそもそも継続できなくなりますから、これは大きな痛手となります。

そのため、業者は「司法書士なんて怖くない」と言いつつも、内心では介入を避けたいと思っているため、督促を止めることが多い、ということです。

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まとめ

もし今回ご紹介したような後払い現金化業者を利用してしまった場合は、職場や家族等へ取り立て被害が拡大する可能性がありますので、速やかに当事務所（司法書士法人ライタス綜合事務所）までご相談ください。

ご依頼頂ければ最短当日中に取り立てをお止めし、穏便に解決できるよう、こうした闇金まがいの取り立てを行う業者と和解交渉を行います。ご相談は24時間365日受付しており、お電話・メール・LINEの３つからお選びいただけます。

費用も分割払いが可能ですので、お気軽にご相談ください。ご相談は下記のボタンから受付しております。

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