債務整理をすると会社に借金がばれる?

債務整理をすると会社に借金がばれる?

借金問題を抱えている時、債務整理は解決への一歩となりますが、「会社に知られたらどうしよう」という不安もつきものですよね。

本記事では、債務整理を行う際に会社にばれるリスクや、ばれないための対策について詳しく解説します。

また、万が一会社に知られてしまった場合の対処法についても触れていきます。債務整理を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

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債務整理をすると会社にばれるのか?

債務整理をすると会社にばれるのか?

債務整理を考える上で気がかりなのは、会社にばれるリスクではないでしょうか。

ここでは、債務整理が会社にばれるケースをいくつか解説します。

原則債務整理をしても会社にばれることはない

基本的には、債務整理をしても会社に知られることはありません。

債務整理は個人のプライバシーに関わる情報であり、法律でも厳格に保護されています。債権者や裁判所が債務者の同意なしに会社に連絡することはありません。

しかし、例外もあります。特定の状況下では、会社が債務整理の事実を知ってしまう可能性があるのです。

以下で、具体的にどのようなケースで会社にばれる可能性があるのか詳しく見ていきましょう。

【ばれるケース①】勤務先発行のクレジットカードを債務整理するケース

会社が発行したクレジットカード(社員証を兼ねているもの)を債務整理の対象にすると、会社にばれる可能性が非常に高くなります。

できる限り債務整理の対象から外すようにしましょう。もし、どうしても対象に含めなければならない場合は、事前に弁護士や司法書士などの専門家に相談し、対応策を検討することが重要です。

【ばれるケース②】給与差し押さえで会社に知られる

債務整理後も、もし返済が滞ってしまうと、裁判所から給与差し押さえの命令が出ることがあります。

給与差し押さえとは、債権者が債務者の給与から直接借金を回収する手続きです。命令の通知は会社に届くため、債務整理の事実が会社に知られてしまいます。

会社にばれる事態を避けるためには、債務整理後の返済計画をしっかりと立て、確実に返済を続けることが重要です。

もし返済が難しくなりそうな場合は、一人で悩まずに早めに債権者や専門家に相談しましょう。

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【ばれるケース③】手続きに必要な書類を職場から集める際にばれる

債務整理の手続きには、給与明細や源泉徴収票などの書類が必要になります。必要な書類を会社に請求すると、提出理由を聞かれて債務整理がばれる可能性があります。

ばれるリスクを避けるためには、普段から必要な書類は自分で保管しておくことが大切です。

もし会社に書類を請求しなければならない場合は、具体的な理由は伝えず、必要最低限の情報のみを伝えるようにしましょう。

例えば、「個人の財務手続きのため」など、曖昧な理由を伝えることで、債務整理をしていることを悟られないようにすることができます。

また、可能な限り、書類の提出は郵送やオンラインで行うなど、直接会社の人とやり取りしない方法を選ぶことも有効です。

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債務整理をすると会社をクビになるのか

債務整理をすると会社をクビになるのか

債務整理が会社にばれる場合、解雇されることが心配になるのではないでしょうか。

ここでは、債務整理をすると会社をクビになるかどうかを法律的な観点から解説します。

債務整理を理由に解雇することは法律上認められていない

債務整理をしたからといって、それを理由にして解雇することはできません。

債務整理は個人の正当な権利です。債務整理を理由に、不利益な扱いを受けることは法律で禁じられています。

ただし、例外もあります。例えば、会社のお金を無断で借りて借金の返済に充てていた場合は、解雇される可能性があるでしょう。

債務整理自体が問題なのではなく、会社への背信行為が問題となるからです。

ほとんどの場合、債務整理をしてもクビになることはありません。もし心配な場合は、専門家に相談してみるのも良いでしょう。

会社に知られても解雇されないための注意点

万が一、会社に債務整理が知られてしまった場合でも、解雇を避けるために以下の点に注意しましょう。

債務整理の手続きは、休日や勤務時間外に行うなど、業務に支障が出ないように配慮してください。

また、どんなに経済的に困窮していても、会社のお金や物品を私的に使用することは絶対にやめましょう。

これらの点に注意することで、たとえ債務整理が会社に知られても、信頼関係を維持し、解雇を避けられる可能性が高まります。

重要なのは、誠実な姿勢で対応することです。債務整理は法的に認められた権利であり、後ろめたいことではありません。会社への配慮を忘れず、責任ある行動を心がけましょう。

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会社にばれずに任意整理をする方法

会社にばれずに任意整理をする方法

ここでは、会社に知られることなく債務整理を進める具体的な方法を解説します。

弁護士・司法書士への依頼がおすすめ

会社に知られずに、スムーズに債務整理を進めたいなら、弁護士や司法書士に依頼するのがおすすめです。

債務整理の専門家は、依頼者のプライバシー保護を最優先に考えて、会社に情報が漏れないよう細心の注意を払いながら手続きを進めてくれます。

闇金問題や多重債務問題に詳しい司法書士に相談しましょう。

相談は無料の事務所も多いので、まずは気軽に問い合わせてみることをおすすめします。専門家のサポートを受けることで、安心して債務整理を進められるでしょう。

もちろん当事務所でも無料で相談を受け付けているため、お気軽にご連絡ください。

弁護士・司法書士に依頼するメリット

弁護士や司法書士などの専門家に債務整理を依頼することには、いくつかのメリットがあります。

まず、債権者との交渉を代行してくれるため、煩わしいやり取りや精神的な負担を軽減できます。専門家が間に入ることで、会社に連絡が行くリスクを大幅に減らせるのもメリットと言えるでしょう。

借金問題を抱えている時は、精神的にも余裕がなく、冷静な判断が難しい場合が多いです。専門家に相談することで、状況を客観的に整理し、今後の見通しを立てることができます。一人で悩まず、まずは専門家に相談してみましょう。

自分で債務整理を行う場合の注意点

自分で債務整理を行わざるを得ない場合もあるでしょう。その際は、以下の点に特に注意してください。

債権者との連絡は、必ず自宅の電話や携帯電話を使用しましょう。会社の連絡先を教えてしまうと、会社に連絡が行き、債務整理を知られてしまう可能性があるからです。

書類の送付先も、自宅住所を指定しましょう。会社に書類が届いてしまうと、債務整理の事実が露呈してしまうリスクがあります。

また、会社のメールアドレスや電話番号は、債務整理の手続きでは絶対に使用しないでください。うっかり会社の連絡先を債権者に伝えてしまうと、思わぬトラブルに発展する可能性があります。

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まとめ

まとめ

債務整理は、借金問題の解決に役立つ有効な手段ですが、会社に知られることを心配する人も多いでしょう。通常、債務整理をしても会社に知られることはありません。

しかし、会社発行のクレジットカードが対象となる場合や、給与差し押さえが起こるなど、特定の状況では会社に情報が漏れる可能性があります。

会社にばれるリスクを避けるためには、専門家への相談が重要です。一人で悩まず、闇金対策や債務問題に特化した認定司法書士などの専門家に相談することをおすすめします。

当事務所でも債務整理に関するご相談を承っておりますので、債務整理を検討したい方やお悩みの方はぜひご連絡ください。

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