「アポロ」は大阪府に本拠を構えると主張し、主に自社HPで集客活動をしていた後払い現金化業者です。
アポロの取り扱い商品は公式サイトによればFXソフトであり、これらの商品の宣伝協力費用としてお金が入手できるという触れ込みでした。
商品代金は後払いで良いため、支払いより先にお金を手にできます。これは、実質的な借り入れと考えられており、利用した人からのトラブル報告もあとを絶ちません。
今回の記事では、アポロについての基本情報や5chなどの掲示板での口コミをまとめました。加えて、アポロを利用してしまったことによりトラブルに遭われている方に向けた対処法の解説もしていきます。
【注意喚起】アポロによる違法取り立てが急増中
まずは注意喚起からです。
アポロのような後払い現金化業者は、実質的には貸金業であるにも関わらず、正規の貸金業者と異なり、法的な決まりを守らず、違法な取り立て行為を行ってきます。
それは、アポロが闇金またはそれに関連した業者である可能性が高く、当事務所へのアポロに関するトラブルの相談も増加しています。
アポロはすでに公式ホームページへのアクセスもできなくなっていますが、同様の後払い買取業者の利用を検討されている場合、利用しないことを強くおすすめします。
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【後払い現金化】アポロの基本情報
後払い現金化業者、アポロの基本情報を以下の表にまとめました。
| 屋号 | アポロ |
|---|---|
| 運営会社 | 不明 |
| 所在地 | 大阪府大阪市浪速区難波中1-10-10 |
| 連絡先電話番号等 | 06-6318-9699 |
| 営業時間 | 24時間営業（年中無休） |
| 貸金業登録番号 | 不明 |
| 古物商登録番号等 | 不明 |
アポロの運営事業者について
今回の調査では、アポロの運営会社を確認できませんでした。運営会社の記載がなく代表者も不明となっており、責任の所在が不明となっています。
所在地の住所についても、商業ビルであり、いくつかの事務所が入っているビルです。そのため、通常であれば〇〇号室という記述があるはずですが、そのような記述はありません。
そのため、実態が不明な業者であると考えられます。もちろん、貸金業登録番号の有無も不明となっています。
アポロ利用時の手数料・金利について
アポロ利用時の手数料について、口コミによると、キャッシュバックが2.1万円、商品代金が3万円のようです。
これを借金の元金と金利に置き換えて考えてみると、この手数料は、法定利息（年利20%）を大きく上回っているといえます。
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アポロに関するネット上の評判及び口コミ
アポロに関するネット上の口コミを集めました。今回は匿名掲示板5chから情報を集めています。すでにHP上での集客活動を終えているからか、口コミで確認できたものは2021年までのものとなっています。
具体的な口コミの類型を大別すると、以下の3つになります。
- アポロの手数料情報
- 再契約の連絡がくる
- 飛ばしたらやばい
口コミの類型1：アポロの手数料情報
48名無しさん＠お腹いっぱい。2021/08/07(土) 12:01:37.38ID:furU62JOd
情報館にアポロって新規業者出てたのでいきました。
2.1の3でした。
在籍無しでいけました。
口コミの類型2：再契約の連絡がくる
96名無しさん＠お腹いっぱい。2021/10/25(月) 20:03:16.46ID:UUR0249qd
アポロは支払ったらすぐに再契約の案内来たな。
再契約もLINEで申し込みするだけで、電話や明細とかの書類無し
口コミの類型3：飛ばしたらやばい
814名無しさん＠お腹いっぱい。2021/10/18(月) 09:02:50.16ID:u22Z6z9hd
20日組です。
パピコ、ルイス、アポロ、ピンキー、アイマーケット。
ピンキーのみ初回です。
飛ばすor司入れても会社と緊急に連絡きそうなところあれば教えて欲しいです。819名無しさん＠お腹いっぱい。2021/10/18(月) 09:16:13.74ID:OuN4zl3La
>>814
アイマーケット以外飛ばしたらやばそう
【独自解説】アポロの口コミから見る取り立ての危険性は？
口コミの情報をみるに、後払い現金化業者のアポロは、正規の業者では考えられない闇金まがいの行動をとる可能性があります。
特に気になるのが、「飛ばしたらやばい」という情報です。会社や緊急連絡先に連絡を入れる可能性が示唆されています。
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アポロの取り立てについて
口コミでも示唆されていたように、アポロは闇金まがいの取り立てを行う可能性のある業者です。
実際にアポロの支払いが滞ってしまった場合に起こりうる取り立てについてまとめていきます。
取り立て方法1:本人宛の鬼電
アポロの取り立ては、昼夜問わず督促の電話をかけてきます。
正規の貸金業者であれば、貸金業法により督促電話が可能な時間帯は決められています（午前8時〜午後9時）。しかし、アポロはそれを守りません。
そして、電話に出れば、脅迫めいた非常に強い言葉で支払いを要求してきます。その心理的なストレスは計り知れません。
取り立て方法2:消防車や救急車を呼ばれる
電話で支払い督促を行うだけでなく、消防車や救急車を利用者の自宅まで呼んで嫌がらせをする場合もあります。
「近隣住民から不審な目で見られてしまう」あるいは「自分のせいで周りに迷惑をかけている」という自責の念で精神的にも追い込まれることになります。
業者側もそれが狙いの手段です。とはいえ、この手口を繰り返すと警察に目をつけられる可能性が高いことから、最近はこのような嫌がらせをする業者は減ってきているようです。
取り立て方法3:家族や勤務先への電話
勤務先や実家に電話をかけてくるケースも報告されています。
勤務先にアポロのような業者から電話がかかってくると、怪しい金融業者からお金を借りていることがバレてしまい、会社にいづらくなってしまうケースも考えられます。
経済的に苦しくなって、アポロのような後払い現金化業者に手を出してしまった結果、失職によりさらに経済的困窮が深まる、という事態に陥りかねません。
闇金からの嫌がらせや取り立ては、本人や家族宛のみではなく、職場に対しても及びます。職場に対して嫌がらせをされてしまったら、なるべく早い対処が必要です。 職場へ嫌がらせが及んでしまうと、最悪の場合、退職に追い込まれる可能性が高いためです[…]
また、実家にかかってきた場合、家族や親族にも余計な心配をかけることになります。時には、その家族や親族に、支払いの肩代わりをさせようと脅してくるケースも聞かれます。
ちなみに、正規の貸金業者は、一般的に勤務先に督促の電話をかけることはありません。勤務先に電話をかけてきたとしても、個人名を名乗って誰なのかわからないようにします。
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アポロを利用して（借りて）しまった際の対処法
アポロのような後払い現金化業者を利用してしまい、悪質な取り立てに困っている場合、早めに専門機関に相談することが解決への近道です。
最近では、ネット上などで流布している中途半端な法律知識を使って、個人で後払い現金化業者や闇金と交渉を試みる人も出てきています。
後払い現金化業者に関する相談ができる窓口はいくつか考えられます。各市町村の消費者センターや国民生活センター、あるいは警察への相談などです。しかし、これらの相談先は、あまり即時の解決には繋がりません。
相談窓口としてもっともおすすめなのが、司法書士への相談です。もちろん、どの司法書士でもよいわけではありません。後払い現金化をはじめとした新型闇金に強い司法書士に相談することが大切です。
今現在、取り立てに苦しんでいる場合、司法書士へ相談したのちに依頼をすれば、後払い現金化業者との直接のやりとりが不要となり、取り立ても止まります。
利用してトラブルに巻き込まれてしまった場合、職場や家族等へ取り立て被害が拡大する可能性がありますので、速やかに当事務所（司法書士法人ライタス綜合事務所）までご相談ください。
ご依頼頂ければ最短当日中に取り立てをお止めし、穏便に解決できるよう、こうした闇金まがいの取り立てを行う業者と和解交渉を行います。ご相談は24時間365日受付しており、お電話・メール・LINEの３つからお選びいただけます。
費用も分割払いが可能ですので、お気軽にご相談ください。ご相談は下記のボタンから受付しております。
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委任契約後は闇金業者に対してスピーディに受任通知を送付し、最短即日中に取り立てを停止します。当事務所はご依頼者様のご要望を第一に闇金業者と交渉します。お気軽にご相談ください。
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