クレジットカード会社からの督促電話は、誰にとっても気持ちの良いものではありません。特にJCBカードの督促番号の1つである、「0120362633」から着信があった場合、どのような対応をすべきか迷う方は多いでしょう。
今回は、JCBカードからの督促を無視することの危険性や、借金問題でお困りの方が知っておくべき対処法について解説します。
0120362633からの電話はJCBカードからの督促
0120362633からの電話は、JCBカードが利用料金の支払いを催促するために使用している番号です。督促電話の内容や理由について、詳しく確認してみましょう。
0120362633はJCBカードからの督促電話で間違いない
0120362633からの連絡は、JCBカードが利用料金の支払いを催促するために使用される番号です。JCBカードが公式に案内している番号であり、正規の連絡として認識しても問題ありません。
支払いに関する問題が発生した場合、JCBカードが利用者に直接連絡を取るための手段として使われます。決して怪しい番号ではなく、JCBカードの正当な業務として発信されている電話だといえます。
電話がかかってくる理由は支払い遅延や残高不足
電話がかかってくる理由としては、引き落とし口座の残高不足や指定日までの支払いが確認できない場合です。支払いの意志があるかの確認や、再引き落とし日の案内などが行われます。
未払いが継続すれば、いずれは郵送やSMSによる督促も追加されてきます。問題なく支払いできる経済状況であるならば、下手に放置せず、すぐに支払うのがおすすめです。
詐欺電話の可能性は極めて低く公式の番号である
0120362633は、JCBカードが利用している公式の番号であり、支払いの遅れがあるときのみ利用者に発信されます。詐欺目的でこの番号が使われている事例は見られませんが、不安があれば公式ウェブサイトで番号を確認すると良いでしょう。
内容に不審点がなければ、本物のJCBからの連絡で間違いありません。
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JCBカードからの電話を無視するとどうなるか
督促の電話を無視し続けると、少しずつ深刻な状況に発展していきます。信用情報への影響やカード利用停止など、ここでは具体的なリスクについて解説しましょう。
無視すると信用情報に延滞記録が登録される
督促を無視し続け、支払いが61日以上または3ヶ月以上遅れると、信用情報機関に事故情報が登録されます。
いわゆる「ブラックリスト」に登録された状態となり、新たなクレジットカードの作成やローン審査で大きなマイナス点となるでしょう。延滞情報がある期間は概ね5年間、新規契約や更新が困難になります。
住宅ローンや自動車ローンなど、ライフステージが変わる際に必要となる可能性が高い支払いにも影響が及ぶため、軽視できない問題です。
カードの一時利用停止や強制解約リスクが高まる
支払いが遅れ、督促にも応じなければ、JCBカードの利用が一時停止されます。催告書や督促状が届いても支払いがない場合、最終的に強制解約となる場合がほとんどです。
解約後はカード機能が完全に停止し、今後のサービス利用も不可能になります。長年利用してきたカードでも、解約となれば築いてきた信用関係も失われてしまうのです。
一括請求や訴訟・財産差し押さえに発展する可能性がある
遅延が続くと、分割払いやリボ払いの場合であっても、残っている債務の全額を一括返済することが求められます。最終的には裁判所を通じて、差押えが実施されることもあり得ます。
家族や職場に連絡がいくこともあるため、社会的信用にも大きく影響するでしょう。給与や預金口座の差押えは、生活に直接的な打撃を与えるため避けるべき事態です。
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JCBから電話が来たときの対処法とNG行動
督促電話への対応は、今後の状況を左右する重要なポイントです。適切な対処法や避けるべきNG行動について、確認していきましょう。
折り返し連絡をして率直に事情を説明し対応する
電話があった場合は、速やかに折り返し連絡をし、支払いの意志を伝えることが大切です。口座の残高不足や一時的に支払いが困難な時は、JCB側に事情を説明し、支払い計画や方法の調整を相談しましょう。
事情説明と返済日を相談することによって、再度の引き落としや分割・リボ払いへの変更など、JCB側が柔軟に対応してくれる場合があります。無視を続けるのではなく、正直に状況を伝えることがなによりも大切です。
返済が困難なら債務整理も検討が可能
どうしても支払いの見通しが立たない場合は、債務整理も有効な選択肢となります。
司法書士や弁護士など借金問題の専門家に相談すると、JCBとの和解交渉や返済計画の再設計が可能です。専門家が介入した時点で督促が一時的に停止されますし、相談は無料のケースも多いため、早期の相談がおすすめです。
債務整理は決して恥ずかしいことではないので、現状を打開するためにも、一度検討してみると良いでしょう。
無視や感情的な対応はNG行動
JCBからの連絡を無視しても、状況が改善することはありません。放置するほど事態は悪化します。例えば、無視を続けていれば前述のとおり、裁判手続きへと発展、最終的に給料や銀行口座が強制的に差し押さえられてしまいます。
感情的に対応しても問題は解決しません。むしろ、電話内容などは録音されているため、後の手続きで自身が不利になってしまうこともあるでしょう。
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借金問題でお困りの方へ
JCBカードの督促や返済問題は、必ず解決できる問題です。借金問題を根本から解決させるためにも、債務整理のプロである司法書士への相談を検討してください。
司法書士への相談が有効
JCBカードの督促や返済問題は、司法書士への無料相談が可能です。借金問題に実績がある司法書士事務所を選ぶことで、スムーズな問題解決につながるでしょう。
また、相談するだけで督促が一時的に停止するメリットもあるため、早めの相談が効果的です。専門家の介入により、精神的な負担も大幅に軽減されるでしょう。
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債務整理の選択肢には複数の方法がある
債務整理には、任意整理・個人再生・自己破産など複数の方法が検討できます。
任意整理では、将来利息をカットすることで、返済総額を抑えながら毎月の負担を軽減させることができます。個人再生や自己破産は、裁判所での手続きになりますが、借入元金そのものを大幅に減額させたり、全額免除にしたりすることが可能です。
いずれの手続きが自分に合っているかについては、司法書士に相談し、アドバイスしてもらってください。
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司法書士への早期相談が大切な理由
借金問題は、司法書士への相談が早ければ早いほど選択肢が広がります。
なぜなら、借金は時間の経過とともに利息や遅延損害金が増え、状況が悪化するからです。早い段階で司法書士に着手してもらえば、財産を失う必要のない任意整理や個人再生による解決が可能です。
一方、借金が対応できないほど膨らみきってしまえば、もっともリスクの大きな自己破産しか選択肢がなくなってしまいます。借金問題は返済が困難と感じた時点で、ためらわず専門家へ相談するのがリスク回避に有効です。
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まとめ
0120362633からの電話は、JCBカードからの督促連絡です。無視すると信用情報への悪影響やカード強制解約など、深刻な事態に発展する可能性があります。
電話を受けた場合は、速やかに折り返し連絡をし、誠実に事情を説明することが大切です。返済が困難な場合は、債務整理という選択肢もあります。
当事務所では、JCBカードの督促や借金問題に関する相談も随時受け付けています。一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
借金返済にお困りなら今すぐご相談ください
当事務所は任意整理・個人再生・自己破産に対応しています(司法書士業務の範囲内に限る)。どの手続きが良いか分からない場合、ご依頼者様の状況を見てご提案しますのでご安心ください。
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